レビューメディア「ジグソー」

SwitchBotロックを強化するスグレモノ

中古品で入手しました。

半年使用で指紋認証がうまく動作しないことがあるそう。

元々NFCカード運用を想定していたので、指紋認証機能はいらないかなと思っておりました。

 

SwitchBot キーパッド」という指紋認証機能がカットされた廉価版もあります・・・ありました。

正直、こっちを早く見つけることが出来たらコチラのほうがよかった。

更新: 2024/03/12
外観

思っていたより小さかった

外箱

 

内容物

 

本体裏

 

 

中古品なので下記内容物に欠品があります。

・クリーニングティッシュ
・CR123A電池
・両面テープ

 

電池は別途用意し、3Mの粘着テープが無いというのが弊害でしょうか。

 

手持ちに下記の3M両面テープがあったので代用品として使いました。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B003CYFPL0/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&th=1

 

厚みが足りないと思い2重貼りしてます。

凸部分は必要に応じてカッターで切れ込みを入れました。

 

更新: 2024/05/19
使用感

IoT化が進んだ家として判断されるため逆に・・・

悪意のある方の知識にもよるのですが、逆に脆弱性の観点でターゲットにされる可能性もあります。

特にSwitchBotプラグは悪用される可能性が非常に高いため、火災に成りうる可能性がある機器の接続やセキュリティに特化した使い方は非常にマズイです。

 

SwitchBotAPIのリファレンスを見てる限りはパスコードの作成と削除のみが可能なようでした。

有効期限などの細かい設定が無いので、プログラムの作り込みやcrontabなどによる時刻予約操作などで色々出来そうです。

 

逆にSwitchBotロックを操作するようなAPI機能は無いのでセキュリティ的には問題なさそう。

SwitchBotロックそのものにアクセスすれば施錠解錠は出来てしまうが、本製品から操作は出来ない。

 

セキュリティとして1点だけ気になるのは付属のNFCカード。

これは完全に無地にしてほしかった。

SwitchBotという名称だけで設置してある住宅だと特定されてバレてしまいます。

NFCカードを紛失したと判明したときには、NFCの登録情報を早急に削除することを推奨します。

 

あっ・・・もう1点あった。取り外しアラームの音量について。

取り外ししたときに警報アラームが鳴るのですが、外だと音量が小さい気がします。スマホの騒音計アプリを使ったら60db前後でした。

 

子供が所持する防犯ブザー(130dB)と同じくらいの音量は無いと意味をなさない可能性があります。

オフィスなどの室内なら十分な音量かもしれません。

音量調整が出来ればよいのですが、現状出来ません。

Pro版が今後出るのであれば改善していただきたい。

 

悪意のある方が本製品について知らなくて外した場合、アラーム音量が小さいためポケットやカバンに突っ込んで持ち去られる可能性もあります。

もしくは驚いてそのへんに捨て去ることも考えられます。

アラーム音量が小さいので、人が通らない場所に置かれると気が付かない可能性が高く、設置者による現物発見が遅れそうです。

本製品について対処を知っていれば付属の三角形のオープナーではなくマイナスドライバーくらいは持っているでしょう。

 

本体の横にセキュリティワイヤーを止める穴があると思ったらブザーの穴だったことに驚愕しています。

 

 

説明書のPDFに下記記載があります。

セキュリティワイヤーを付けるための穴が無いので、取付金具と製品が分離できれば持ち去られます。

ネジで設置したほうが力任せに外すことが容易ではなくなる、ドアの接着部分からドアを巻き込んで剥がれることは無いし、外壁に設置してた場合には外壁が壊れる可能性も低くなると推測します。

 

家の玄関に人感センサーや監視カメラが付いている状態なら比較的安心感はあるかもしれません。

 

てっきりに指紋認証の無効化かと思ったら製品全般の無効化設定をおこなっていたようでした。

無効化状態にするとBluetoothの接続も閉じてしまうので、復旧に電池の抜き差しが必要になります。

 

 

現状、まだ未設置です。

家の外壁に取り付けるか、玄関ドアに付けるか悩み中です。

 


 

 

★2024-03-14追記

 

結局、玄関ドアの上鍵穴付近に取り付けることにしました。

取付金具の両面テープを2重貼りしたためか、取付金具とパッド本体と分離しやすいような・・・。

 

そういえば、SwitchBotAPIでKeypad Touchの動作ログが参照出来ないのが少しネックかもしれない。

スマートフォンアプリから動作ログを参照可能ではある。

イベント発生ごとにwebhookで別のシステムへ連携可能なようなので、インターネットを経由してイベント情報を保存すれば参照は出来るかもしれない。

 

認証用として設定出来るパスコードは数字6桁~12桁までみたい。

電話番号だと覚えやすいが、そのまま登録するとパスコード流出の場合色々とマズイかもしれない。

 

 


 

★2024-04-18追記

 

使用して1ヶ月。

なぜか電池残量がゼロに。

 

もしかしてSwitchBotハブと連携していると電池消費が早いのだろうか。

CR123A電池が手持ちに無かったのでCR2電池で代用出来ないかな・・・とおもってやってみたら出来た。

アルミホイルで隙間埋めを作ればちょうどいい感じに。

電池の容量が低いと思うのであんまり長持ちしないと思うけど暫定対処ということで。

 

 

 


 

★2024-05-03追記

 

CR2電池で一旦運用していたが、本日バッテリー残がゼロになった。

15日程度しかバッテリーが持たなかったことになる。

 

クラウドサービスとしてハブミニと繋がっていて、これのせいでバッテリー消費が激しいと思い解除してみた。

CR2電池の在庫があり電池の消費期限も近いので引き続きこのバッテリーを入れてみる。

そして、設定変更した状態で15日後の5月18日くらいまでしか持たなかったら製品の問題の可能性が高いかもしれない。

さて、どうなることやら。

 


 

★2024-05-19追記

 

悪い予想がドンピシャ。

5月18日にバッテリー残がゼロになった。

 

途中でファームウェア更新が入ったが、特に影響はしなかったようだ。

ということで、ハブミニと繋がっていても結果は変わらないということだね。

 

SwitchBotプラグミニで製品不具合があったように、こちらもロットによる製品不具合・・・内部部品に粗悪なものが使われている可能性があったり、回路設計が良くなかったりなど色々とあるのかもしれない。

少なくとも、今回入手したものは電池消費が激しい模様。

 

購入時期は未定だけれど「SwitchBot キーパッド」をはやめに検討したほうが良さそうだ。

このままでは、電池に費やしたお金が\4,000~\8,000に到達してしまう。

 

今はPanasonicのCR123A電池の在庫があるので、とりあえず入れてみる。

ハブミニの機能を有効化して・・・たぶん1ヶ月後くらい(6月中旬~7月上旬頃)にバッテリーゼロ通知がくるだろう。

  • 購入金額

    4,500円

  • 購入日

    2024年03月02日

  • 購入場所

    メルカリ

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