蛍光灯を交換する時に悩まされるのが、後継品問題です。
政府が蛍光灯照明からLED照明への移行を推し進めていることもあり、メーカー各社において、蛍光灯は生産終了になりつつあります。
そのため、蛍光灯を交換する際には、同一製品が生産終了になっていることが多いです。
特にダウンライトの場合は、電球のサイズや形に制約があるので、従前の電球と同等の物が入手できないと困ってしまいます。
今回、電球交換をしたダウンライトには、パナソニックの蛍光灯 パルックボール プレミア(EFD25EL20H)を使用していました。
過去に別のダウンライトの電球交換をした時には、パルックボール(EFD25RL/20E)という代替品を使いました。ややサイズが大きかったのですが、何とか収まったので、今回もそれにしようと思ったのですが・・・。これも生産終了になっていました。
パナソニック公式サイトでは、EFD25EL20Hの後継推奨品としてLED電球(LDT8LGST6)を推しています。
ダウンライトで使う上ではサイズ的には問題ありませんが、旧製品よりも明るさ(ml)がかなり劣ることが気になり、他に代替品がないものかと思っていたのです。
パナソニック EFD25EL20H 1450 lm 20W 今回の交換対象製品(生産終了)
パナソニック EFD25RL/20E 1450 lm 20W 過去に代替品で使用(生産終了)
パナソニック LDT8LGST6 1070 lm 8.4W メーカー後継推奨品→明るさ(ml)が劣る
パナソニックのほか、東芝の製品も当たりましたが、交換対象製品(EFD25EL20H)よりも明るさが劣る、価格が高いなど条件を満たしませんでした。
大手メーカーの製品には5年保証が付されているので、その分価格が高いです。
そこで、さてどうしたものかと探していて見つけたのが、オーム電機のLDT13L-G IG92です。
パナソニックのEFD25EL20Hよりも明るい1566lm。
定格寿命は大手メーカーのLED電球と同じ40,000時間。
それでありながら価格は約1,500円と格安。
5年保証は付いていませんが、仮に期間内に切れたとしてもわざわざ保証を使って交換しないと思うので、気にしません。
寸法(外径×長さ)は以下のとおり。交換対象製品(EFD25EL20H)と比べて9mm長いですが、ダウンライトの枠内に余裕で収まりました。
他所でEFD25RL/20Eに交換した時には、ダウンライトの枠内ぎりぎりでしたので、発熱が気になっていました。
LED電球は蛍光灯と比べて発熱が少ないので、ダウンライトで使うには安心感があります。
パナソニック EFD25EL20H 50mm×121mm 今回の交換対象製品
パナソニック EFD25RL/20E 52mm×137mm
オーム電機 LDT8LGST6 50mm×130mm
LED電球に交換して気付いたのですが、蛍光灯はスイッチを入れて約1秒後に電灯し、時間を経て徐々に明るくなっていくのに対し、LED電球はイッチを入れた直後に点灯し、最初から明るいです。
LED電球が出始めた頃は、一般的な電球の形の製品ばかりで、ダウンライトに適したT形の製品はありませんでした。暗くて昼白色のみ、価格は高くて良いところがないなと思っていましたが、今やほぼ蛍光灯に取って代わる性能になっているので、価格がこなれてきたら蛍光灯を選ぶ理由がないですね。
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購入金額
1,482円
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購入日
2023年02月12日
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購入場所
Amazon
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