思ったほど重さはなく、こじんまりとしていて扱いやすそうです。

特別トリッキーな機能は無いようなので初心者にも分かりやすそうな感じですかナ。

箱の中身は本体、フットコントローラー、取説、保証書、マニュアルDVD、カバー。

では、順番に機能を見て行きましょう。

前面に大きなダイヤルが付いており縫い方は１～１５番まで15種類あるようです。

イマドキのお高いミシンは液晶パネルが付いておりボタンやタッチパネルで操作するようですが

コレはアナログなダイヤル式なので初心者には分かりやすいですナ。

まず、間違うことは無いでしょう。

返し縫はレバー操作になります。コレ、ボタン式のミシンがあるのですがある程度ミシンに

重みがあるとは言え、ボタンだとミシンを背ってズレそうで嫌ですナ。

これはレバーを下に倒すので問題ないです。

本体スイッチと電源コード接続口。

下糸のボビンに糸を巻く時用のレバー。後でコレを使ってボビンに糸を巻いてみます。

上糸調子ダイヤル。通常は4で問題ないのですが厚い生地、極薄生地を縫う場合に下糸と上糸が

上手く嚙み合うように調節できるようです。

糸の掛け方は絵が描いてあるので分かりやすいですナ。コレ、番号だけ書いてあるミシンって

結構見かけるのですが絵の方が断然分かりやすいです。

買った時に14番の針（デニムなど厚い生地用）が既に付いておりました。

改めてミシン針だけ買う必要が無いのも嬉しいかも。

付属品は本体の中に入ってました。空のボビン4個、替えミシン針（14番）3本、

ボタンホール縫い用のゲージ、お掃除ようのハケなど。

使わない時用のカバーも入ってました。ホコリ対策ですかね。

では、早速にボビンに糸を巻いてみます。まずは台座（フェルト地）を下に入れて

ミシン糸をセット。

絵に書いてある通りに糸をセットしてスイッチON。フットコントローラーが付いているので、

簡単に操作できました。

ボビンに下糸巻き完了。

ボビンカバーにセットして糸を時計回りに出してミシンにセット。

上糸を掛けて…これから練習用に雑巾を縫うので糸の色は黄なり色に変えました。

スイッチ入れると明るい電気が付くので見やすいです。

では、いざ練習、練習。

ボロくなったタオルで雑巾を縫っていきます。

ハイ、簡単。

調子ぶっこいて貯めておいたボロタオルで17枚も雑巾を作ってしまいました。

さすがに糸の掛け方とかミシンの扱い方とかに慣れたかナ。

本題はこっからです。ミシン購入に踏み切った理由はGパンのリペアですから。

その先にリメイクまでしてしまおうという目論見。

Gパンの股かみに開いた穴を修復布で裏からパッチ。表に返してミシンで叩いていきます。

糸選びは難しいのですが目立たないグレーを選びました。

まずは修復布が洗濯で剥がれないように裏からパッチの脇に沿って縫っていきます。

多少、いびつですが気にしない、気にしない。

表に返してみると色落ちしたジーンズにグレーの糸を使えば余り目立ちません。

なまじインディゴ色を使うと変に目立ってしまいます。

表からジグザグに縫って（叩いて）補強していきます。これでリペア完了。

初心者から上級者まで家庭用ミシンならこれで十分。

刺繍とかやりたくなったら刺繍用ミシンかコンピューターミシンを別に買えば良いです。

コスパが良いので問題ないですナ。

本体サイズ（高さ×幅×奥行）：292×348×183mm
本体重量：約4.35kg
種類：電動ミシン
フットコントローラ(ミシン)：有
照明ランプ：有（LEDライト）
ボタンホール：有
フリーアーム：有
模様選択：１２模様（＋ボタン３種）
本体カバー：有
消費電力：70W
付属品：ジグザグ押え（本体に装着）・ファスナー押え・ボタンホール押え・
ドライバー・リッパーブラシ・針パック・ボビン4個・送りカバープレート・糸こま座・
取扱説明書・ソフトカバー・フットコントローラー・仕様説明DVD

ネットで1番人気なのも頷ける扱いやすさ。実際に使ってみてコレにしといて良かったと

思っているところ。次は刺繍もやりたいかも。

＜メリット＞

１．コスパ良し

２．シンプルで分かりやすい

３．必要十分な機能

４．上級者になっても使っていける

＜デメリット＞

１．刺繍とかは無理

２．特別な機能は付いていない。