以前にELECOMのESD-EMN0500GSVを購入しましたが、書き込み時にサーマルスロットリングが発生して断続的に速度が上下してしまい、精神安定上よくありませんでした。
buffaloから出ているスティックSSDは割と大きめなので悩んでいたところ小さくてUSB3.2Gen2対応の本製品を発見してポチりました。
※以下ベンチマーク中の室温は16℃です。
めちゃ速!
いつものベンチマークで測定すると、公称値のRead:600MB/s,Write:500MB/sを上回る値が出ました。スティックSSDでここまで出ればもう満足です。
シーケンシャルならSATAのSSDより速度が出てます。
続いて実際にファイルを転送してみました。
転送するファイルは19.5GBのイメージファイル1つです。
○ELECOMのスティックSSD
○I-O DATAのスティックSSD
IODATAのSSDは転送始めごろに一度速度が落ちましたが、その後はずっと一定で450MB/s前後で転送できていました。素晴らしい。
一方ELECOMは開始は安定していると思いきやすぐにサーマルスロットリングが発動して速度が上がったり下がったり。室温は16℃なので結構寒いのですが、全く安定しません。夏はSSDとしては使い物にならないレベル。
SMARTが見える!
驚いたのは、スティックSSDなのにSMARTが見えることです。
総書き込み量や予備領域、温度などSSDとしてほしい情報が一通りあります。
実はELECOMのスティックSSDはSMARTが見えることは見えるのですが、ほとんど情報がありません。意味ない。
ELECOMのスティックSSDは温度も出ないし必要な情報が何もないです。
ちなみに、本製品をベンチマーク中に温度を見たらこんな感じでした。
スティックSSDなのでやっぱり発熱はありますね。
今のところサーマルスロットリングが働くような挙動を見せていないのでしばらく使ってみます。
スティックSSDでできるだけ小型、かつ安定した商品がほしいならこれはおすすめです。
ELECOMのスティックSSDより高いけど、高いだけはあります。
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購入金額
7,200円
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購入日
2023年01月06日
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購入場所
Amazon
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