レビューメディア「ジグソー」

DIYに1つあると便利です。

コンクリート壁にコンセントを付けるのに、長年使ってきている手回しのドライバーだと老体では疲れてくるので電動の物が欲しくなりスティック型のインパクトドライバーを購入しました。

電動ドライバーでも良かったのだけど、打撃に重視してあえてインパクトドライバーにしました。

 

国内の電動工具ではマキタ・パナソニック・リョービ・ハイコーキが有名どころです。業務では前者2社がほぼ締めていますが旧日立工機であるハイコーキも忘れてはいけないメーカーです。

今回、必要な付属品が揃っていたり2年保証という面からコスパ的にハイコーキを選びました。

スティック型のインパクトドライバーに関してはマニアックな選定かもしれません。

更新: 2022/12/12
外観

必要な物は揃っている

ケース・本体・充電器・プラスビット1個・バッテリー1個付き。

ケースは専用。小物スペース・予備バッテリースペースもあります。

更に2年間の保証付きとなればコスパ最強じゃないですか。

予備バッテリーも欲しい所だけど、使用頻度は多くはないし互換性のあるバッテリーも悪くはない評判なので状況に応じて買い足せば良いでしょう。

 

 

 

ガンダムチックでザク仕様なところがカッコイーです。 

色は他に、エヴァチックな紫もあったりします。

 

スイッチはピストル式のトリガーとなっていて、握る深さ、加減により回転速度の調整ができます。

形状からグリップ良く、力強く握る事が出来ました。

 

本体は真っすぐにしても使えます。

 

手回しのドライバーとしても使えるので最後にグイっと手まわしで絞めこむ事も出来ます。

 

トリガーを引くと先端にあるLEDも点灯。

狭い・暗い場所でも問題ありませんね。

 

 

正逆スイッチもあるので締めたり緩めたりできる訳。

左右へ押し出し式となっていますが、このポッチは古臭さを感じます。グリップ握って切り替えるにはやり難さがありました。 

 

急速充電器。デザインもイィー!

専用バッテリーだと充電時間30分らしいです。

バッテリー装填箇所の右側に赤色のLEDがあって、点滅パターンにより充電状態が分かる仕組み。

実際、動きが鈍くなって容量が無くなってきたな?って充電開始するとLEDは点灯し、ウィンカー並みの点滅に変わると充電完了。説明の通り30分くらいでした。

ゆっくりした点滅はバッテリーが高温で充電出来ない状態。

高速な点滅は充電器もしくはバッテリーの故障という事らしいです。

 

プラスビット。

本体へ取り付けるには、締めこんで取り付けるのではなくワンタッチで取り外しの出来るビットと呼ばれる工具を使う事になります。今回プラスビットが付属されていました。

現在主流になっており、差し込み部分は対辺1/4インチ6.35mmの6角形。

Aタイプ(13mm)Bタイプ(9mm)の差し込み深さがあるようですが、国内メーカーの物は殆どAタイプとなっているそうなので売られているもので困ることは無いと思います。

サイトより参考

 

 

今まで持っているキリなどを使いたければ締めこんで固定できるアダプター「ドリルチャック」と言う物も売られています。

サイトより参考

 

バッテリー リチウムイオン電池 7.2V1.5A

従来まで3.6Vが多かったのですが、7.2Vになりよりパワーのある物になってきています。

更新: 2022/12/12
使用感

抜群

今回、会社の会議室の柱にボックスを付けます。

コンクリート柱なのでインパクトが欲しかった!

 

4mmの木ネジを打ちたいので3mmの下穴を開けたかった。

2か所で十分、会社の柱に2個穴開ける為に自腹でインパクト買ったという事ですね。

(写真は粘土を取ってボックス取付穴のケガキを入れています。)

 

プロジェクター用のHDMIのケーブルを業者に敷設依頼して天井から降ろしてもらったのですが、ダクトを末端処理する似合った電材がなく見栄えが悪い。粘土で塞いでいたけど素人ぽくて見た目が悪い!

なのでホームセンターで色々買い込んで処理することにしました。業者も処理してくれないはずですわ、HDMIの頭がデカくて切ったり割ったりしないとケーブルがまず通らん。知恵の輪みたいでした。

20mのケーブルだから先端から通して持ってくるのが大変でした。入れる順番もあったりと根元まで持ってきて間違いに気づくという大誤算w

 

少しは見た目が良くなったかな?

 

コンクリートに3mmの穴を開ける程度では専用のキリであれば打撃はせず難なく開けることができました。ただボックスを取り付ける4ミリのネジで締める時は「ダダダダダ・・・」と打撃でネジ込んでいったので手回しのドライバーでは無理だったでしょうね。インパクトで正解でした。

更新: 2022/12/12
機能性

目的を選んで購入しよう

インパクトドライバー、充電ドライバーと2種類の選択技がありますけど、その違いからメリット・デメリットもあるので用途を定めて選定した方が良いです。

 

【インパクトドライバー】

・トルクリミッターがない

・トルクが太い

・打撃が目的

・トリガーにより速度調整可能。

・バッテリー7.2Vの物が多い

 

【電動ドライバー】

・トルク調整機能がある

・トルクが細い

・ねじを回す事が目的

・速度調整機能がない。あっても高速・低速の切替程度。

・バッテリー3.6Vの物が多い。

 

特徴を分かっておれば使い方次第でどちらでも良いのですが、インパクトドライバーは電動ドライバーと違い負荷がかかりすぎても止まる機構がありません。容赦なく負荷がかかるためネジを締める時には気を付けないとネジ山を潰す事になります。使ったことのない人にはネジを締める緩める目的が殆どだと思うので電動ドライバーがお勧めかと思います。

私の場合はコンクリに小さい取り付け穴を開ける為に打撃が欲しかったかったのと、ネジ締めは速度調整しながら今までの力加減の感覚でどうにでもなると思っています。それにトルクがあれば小さいボルトでも外せるんじゃないかと期待してインパクトを選びました。実際は小さい穴を開ける程度では打撃はしなかったけれど、取り付け時に大いに活躍したので満足です。

配線だったら電動ドライバー、下穴処理や取り付け取り外しだったらインパクトと言う選択でも良いと思います。

  • 購入金額

    11,986円

  • 購入日

    2022年12月06日

  • 購入場所

    Amazon

20人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • まこりんさん

    2022/12/12

    赤く塗って角を突けましょう!
    そうしたら3倍のスピードで動くはず!
  • kaerkiさん

    2022/12/12

    まこりんさん
    黒い三連星?のジェットストリームアタックの話かと思いました。
    赤い彗星であればアストロプロダクツに色んなタイプが製造されていましたw

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