電子工作を行っているとグランド(GND)に接続する機会がかなりあります。
交流ではなく直流限定になりますが、グランドに流した電流が逆流するという現象がある。
グランド接続する箇所(極性がマイナス)を1つではなく複数接続した場合、グランドの電流方向が定まらず接続した箇所全てに通電してしまいます。その結果、誤動作を引き起こしますようです。
バッテリーの+端子は12V~14Vの電圧があるそうですが、-端子となるグランドが通常0Vになるはず・・・。でも電圧が安定しない場合は漏れ出る可能性もある。
用語を知らなかったのですが、調べたら「GND浮き」と呼ばれるそうです。
参考サイト:【初心者向け】GND浮きの「意味」や「仕組み」を解説します!
そのような変に知識があるせいか、自動車の電装処理するにあたり・・・Youtube上だと誰もやってないな・・・と感じました。(一部の自動車整備士の方も知らなかったという声もあった)
恐らく通常の車製品には逆流防止が実装済みだから、設置者(利用者)は気にせず取り付けが出来るのだと思います。
だから自分でDIY電装をする時は、気にするポイントの一つになるはずです。
ちなみにこの製品は、グランド向けではなく電源向け(+端子側)のモノとして販売されています。
2本入り、パッケージ裏に使用説明がある
パッケージ表
パッケージ裏
特に不満点は無し
灰色線にボディーアース、白色線に電装品のアース(グランド)を接続する予定。
灰色側だけ平型端子をつけて、こんな感じで加工した。
実際に接続するときに白色線に接続端子をつける予定。
専用の電工ペンチを使って加工したため、このケーブルについては特に苦労することは無かった。
コードの太さは0.5sq相当と記載があったため、0.5sq以上あることも考慮して電工ペンチは0.75sqくらいでケーブルを剥いだら電線を切断することは無かった。
特に考えなしでMAX1A製品使ってしまった。
別途、クランプメーターを購入して、納車後に電流を見てみないとなんともいえない。
待ちきれなくてフライング実装しております。
納車されたら接続します。
電装部品として準備段階のため、納車されてから設置します。
そのため、後ほど更新します。
場合によっては逆流防止機構の追加は不要かもしれません。
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購入金額
304円
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購入日
2022年11月11日
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購入場所
Amazon.co.jp
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