44年前に購入して以来、有償のメンテナンス無しで、ずっと現役。
今もアニメの音楽室などに登場しているヤマハの銘機 NS-1000M モニタースピーカー
1日12時間以上、ほぼ毎日、店内で稼働しているからこその長寿命かもしれません。
流石にアッテネーターを「ゴリゴリ」するとノイズが出ますが、常用域において信号の欠落や
音切れはありません。
リビングで使っていた時は、コンクリートブロックや金属製の脚を使っていたこともありました。
店内では、使わなくなった回転式スツールの台を代用したこともあります。
写真はウェブから拾ってきたものなので、同じものではなく、床部の円盤部は円錐状だったので
裏側をブチルゴムでダンブしないと、鳴きが酷くて、SPからの音に影響が出ておりました。
支柱や上部の設置部にもトライ・アンド・エラーを繰り返しつつブチルゴムでダンプしてました。
今は、モルタル壁の上に分厚目の米松の突板を貼っている壁に
スピーカーを密着する形で固定しております。
壁とアングルの鳴きを止める
プロケーブルの通販で買った ソルボセインシートを適当なサイズに切り分けて
適材適所をイメージしつつ配置しております。
アングルとスピーカーの間に4つ
スピーカーと壁の間に4つ
挿入前と挿入後 音を出しながら 壁の振動 アングルの振動 を自分の手で感じつつ
効果を確認したあと
実際に音楽を流して 音から生気が失われていないか
ほんとに音が良くなったのか?
を確認しております。
お買い得
リンク先は スピーカーのインシュレーターとして使いやすいサイズに切り分けられたモノですが
私が入手したのは、125ミリX125ミリ 厚み1センチ 粘着テープ無しの商品。
1250円でした。
綺麗に切り分けるには、しっかりとしたカッターナイフなどが必要ですが
用途はインシュレーター 振動止め
あまり気を使わず 切り分けて使っております。
効果を考えると この1250円は タダみたいなモノ。
先日購入したチャイルドシート クッション部に敷かれているスポンジが幼児に不評なら
このソルボセインを買って リプレイスしようかと考えております。
価格の安さが 使う 使わない を選択しやすくする
ビルの中にいくつものシアターを抱えるシネコンより
昔ながらの単館のほうが 映画の音が良かったような気がしませんか?
もちろん古い単館にドルビーシステムはありません。
でも単純に音色 人の声 サントラの音楽だけを見たら 古い単館のほうが音が良かった
そんな印象を持つ方はおられませんか?
レザー張りの重たい扉から漏れるクライマックスの爆発音
それが当たり前だった古い単館
隣の部屋に 下の部屋に 上の部屋に 音を響かせないために シネコンでは音をなにかに変換して
吸収する仕組みがあると思うのですが その仕組が音から生気を奪っているかもしれない。
だから なんでもかんでもデットニングすればよい 振動を止めれば良い
それではダメなんじゃないか と思うんです。
安価なソルボセインシートなら 適当なサイズに切り分けて ここかなと思う場所に敷いて
ここかな思う場所に貼り付けて
ダメなら剥がして ダメなら場所を変えて
そうした気軽なテストができると思うんです。
この価格なら 買ったけど使わない という選択もしやすいと思うんです。
ぜひ気軽に試して欲しいと思い ずっと前に買った製品を ご紹介しました。
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購入金額
1,250円
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購入日
2015年頃
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購入場所
プロケーブル
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