腰痛が酷くなってきて、入手したクッション。
cybercatは腰の部分が丸くなる「腰猫背」...というより後傾骨盤(女性に多い反り腰の逆)で、気を抜くと骨盤が背骨との交点で急角度にまがり、下側(脚側)が前に出てしまうタイプ。
なので、椅子に座るときは、できるだけ深く腰掛けるようにしているし、寝るときも硬めのマットレスを選ぶ。
ただ椅子の場合は、背もたれが背骨のS字を補うように、ぐっと盛り上がって背中と密着しているような形状でないと、気を抜くと背中が丸まってしまうし、寝るときも体の中央部分がくぼんでしまうような硬さだと(もしくは寝具がヘタってきて反発力が損なわれると)、仰向けに寝るので、体が「く」の字(天地関係的には「V」の字?)になって、腰に負担がかかってしまう。
今一番使っている椅子は、ErgohumanのPro ottoman
なので、ランバーサポートはついて、腰痛悪化防止には程度効果があるのだが、全体的にややサイズが大きく、背もたれまでに隙間ができるので、腰痛解消まで狙うには「埋める」必要が出てきた。
そこで、ソフトな素材の腰当てクッション
を購入した。
上手くいけば、寝るときこれを腰に当てて寝れば、経年で多少中央部の硬さが失われつつある腰痛対策マット
を補えるかと思ったが、さすがに厚さが10cmほどもあると厚すぎて、背中にヘタった枕を入れて上半身を上げ、(腰を上げるのではなく)尻だけ落とすという感じにしないと、就寝中ずっと逆海老キメられているような感じになるし、幅が40cmしかないので、直立不動で寝ることが求められ、寝相は比較的良いとは言うものの、さすがにそれはキビしい。
なので、前回入手した「濃密リッチクッション」は椅子専用にする事にして(と言っても固定位置をもう少し何とかしなければならないが)、寝るとき用の薄いクッションを探そうかと。
そうして探してみると、ベッドや布団でそのまま寝るのは体勢に無理がかかり、腰や首筋、ひざなどの下に通常の枕とは別の枕を挟んで寝るようにしている人は結構多いようで、「腰枕」や「膝枕」などの名称で、「補助枕」が多種売られていることに気が付いた。
こういうモノは高さや形状が「◯面体」のような定型ではないので、最終的には買ってみないと合うかどうかわからないしなぁ...と思いつつリサーチしてると、「中身のクッション量を調整して高さを変えられる」という機構を持つ枕を見つけた。さらに、枕の形状も変えられるようになっていて、色々なシチュエーションに対応しているところも面白いな、と思ったのが、眠り製作所(株式会社プレジール)の「ここにも枕」。んで、早速入手してみた。
裏もこんな風に同じ風合い・色違いで、リバーシブルに使える(カラーは4色展開)
これ、形状が面白くて、広げると66cm×25cmの平べったい形状だが、半分に折りたたむことができて、そうするとおよそ30cm四方で、10cm以上ある「厚い枕」に。また長辺に沿ってラインが入っていてそれに沿って丸めると「棒状」の枕になって、(頭の)枕との段差を補うために首筋に入れたり、膝下に入れたりすることもできるみたい。
こういう向きに「丸める」事が出来る。ホックもそれに合わせた向きについている。
そして最大のポイントは中材の量を調整して薄くできる事。さらに、4パートに分かれているこの枕は、そのパート間の中材の移動はほとんどないので、横から見た断面形状を調整できるのがポイント。
ちなみに、ジッパーのつまみは誤って開かないように、埋め込まれている
来てすぐそのまま使って見たが、デフォルトの約5cmの厚さと言うのは、反り腰の人の隙間補完としては適しているのかもしれないが、猫背気味の現状の「補正用」としてはあまりに厚かった。
そこで、4つの区画の中で、「端の2区画からだけ」中材を半分ほど抜き、横から見たとき弓型に中央が高くなるように変えたところ、いい感じの補正具合。若干、まだ腰に「逆方向の(V字に対して逆のΛ型の)」力がかかっているが、逆にこれくらいなら「補正」として「効いている」感じ。
これで腰痛が軽快するか、様子を見てみようと思います。
【仕様】
サイズ:約(横)66cm×(縦)25cm×(高)5.5cm
重量:約570g
素材:【側地】ポリエステル100%(立体メッシュ)
【中材】ポリエチレン(ナチュラルパイプ)
カラー:ネイビー×グレー
製造:日本製
中のクッションがもう少し柔らかい方が腰への「あたり」はよいかも
今のストロー切ったようなものの方が、通気性は良いと思うが。
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購入金額
2,640円
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購入日
2022年09月24日
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購入場所
Amazon
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