USB Type-Cケーブルには、様々な仕様が乱立しています。
私が所有しているUSB Type-C > Type-Cケーブルも、通信速度だけでも、480Mbps(USB 2.0) , 5Gbps(USB 3.0 Gen1) , 10Gbps(USB 3.0 Gen2) , 20Gbps(USB 3.0 Gen2 x2) , 40Gbps(USB 4.0 / Thunderbolt 3/4)と5種類もあります。
USB Type-Cケーブルを使った充電においても、5V/1A(USB PD非対応) , 20V/5A=100W(USB PD対応)のケーブルを持っています。
その他、20V/3A=60W(USB PD対応) , 20V/6A=120W(USB PD対応)のケーブルも市販されています。
ケーブル購入時には、必要に応じてスペックを意識して購入しますが、数か月も経つとケーブル毎のスペックが判らなくなります。
都度、NVMe SSDを搭載したポータブルSSDで、DiskMarkを走らせれば、通信速度は確認できますが、大変な手間です。
よく使う手で、ラベルを作って貼ればよいのですが、持ち出したりする時に剥がれたりします。
勿論、充電に使う場合も、都度Type-Cケーブルに、電圧/電流計を挟んで充電すれば、USB PD対応/非対応 , 60W , 100W , 120Wの判別も対応機器を繋げれば判別できます。
しかし、毎回必要な仕様を確認するのは大変不便です。
今回購入のケーブルの目的は、先日購入した、USB Type-C 2ポートが付いた充電用ACアダプタに接続し、主に2台のスマートフォンを同時に充電する目的で2本購入しました。
ACアダプタの仕様としては、USB PD対応45W出力で、2ポート同時使用時には、25W+20Wに自動判別して2ポートの出力を自動で切り替えるものです。
充電が目的なので、USB PD対応であれば、60W以上のスペックであれば問題ないのですが、現在私が持っているUSB PD対応ケーブルが、全て100W対応なので、異なる伝送能力を持つケーブルを混在させたくなくて、100W対応を選びました。
データ転送速度に関しては、充電専用であれば、USB 2.0相当の480Mgpsでも良いのですが、急にデータ転送が必要になった時、480Mbpsでは、余りにも遅いので、Gen2対応の10Gbpsケーブルを選択しました。
今回は、USBケーブルのコネクター自体に、10Gbpsとシルク印刷されたケーブルの中で、必要な長さ(1.5m)を持ったケーブルの中で、比較的安価なものを選択しました。
このケーブルは、端子面に金メッキが施されていて、端子カバーも付属していて好感が持てました。
また、ケーブルを束ねるためのマジックテープも付いていたので、使い勝手も良さそうです。
ケーブル自体は、10,000回以上の曲げに対する耐久性と10,000回を超える端子の抜き挿しに耐える耐久性を備えているようです。
また、USB PDに対応する、E-markerのチップも搭載しています。
曲げに対して、若干固さは感じますが、ハンドリングは良好です。
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購入金額
999円
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購入日
2022年09月18日
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購入場所
amazon
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