CrucialのSODIMM DDR4 PC4-25600 8GBです。Inspiron 16 5625のメモリ増設に使用しました。
CT8G4SFS832Aは2022年8月現在販売が終了しているようで、後継製品はCT8G4SFRA32Aとなっています。手に入れたのは店舗の在庫品だったと思われます。
事前に装着されていたメモリがDDR4-3200 (1600MHz)の8GBが1枚であることを確認し、空きスロットがあることを確認したので同じ速度のものを選びました。
メモリモジュール本体にはMicronのチップが片面4枚ずつ、計8枚ついていました。なお、PCに最初から装着されていたメモリも同じMicronのチップでした。
増設にはPCの裏ふたを外す必要あり
Inspiron 16 5625には、Lavie Hybrid Fristaのようにメモリ増設専用のフタはありません。PC本体の裏面すべてを外す必要がありました。
増設作業はDELLのマニュアルを参考に行いました。図説入りで詳しく記載されています。
Inspiron 16 5625 サービス マニュアル (dell.com)
ネジを外すまでは順調でしたが、そのあとプラスチックカードなどを使って裏ふたの爪を外す作業に苦戦しました。こういった分解作業の経験がまったくない方には難しいと思います。
増設後にはじめて電源を入れると、PCがメモリの増加を検知したという画面が出ました。
その後、DELL SupportAssistのメモリテストと、Windows メモリ診断を使用し問題ないことを確認しました。
軽い作業ばかりだと増設による体感できる速度の向上はなかったものの、8GBを超えるメモリの使用はよくある。
Inspiron 16 5625のレビューに書いたように、ブラウザのタブを10個程度開いたときに、メモリ不足に見えたことが増設のきっかけです。
増設後、8GBx2=16GBメモリとなりました。この状態で、メモリ使用量を見ると50%を超えている(8GBを超えている)ことがたびたびありましたので、効果はあったと考えています。
ただし画像編集など大量のメモリを使うソフトは使用していないので、体感できる速度の向上はありませんでした。
また、ファンが回ることが増えたような気がしますが、メモリ増設の影響であるかどうかはわかりません。
今回のようにブラウザで地図を見ることが最も重い作業というPCにとって、メモリ増設の必要性はメモリ不足になっていることに気が付くかどうかが境目だと感じます。
-
購入金額
3,200円
-
購入日
2022年08月29日
-
購入場所
Joshin Web
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。