全国的に早い梅雨入り 短い梅雨 早い梅雨明けが宣言されたようですが
戻り梅雨という言葉を思い出す気候が続いております。
京都の梅雨は祇園祭の宵山 強い夕立をまって明けると決まっていると思っておりましたので
昨日、今日の空模様は やはり今年も と感じております。
毎年 鉾立が始まる頃に どちら様からかいただく 祇園祭の粽
祇園祭の由来
今からおよそ1,100年前、平安時代に京都で流行した疫病を鎮めるため、
神泉苑にて66本の矛をつくり疫病の退散を祈願したのが始まりです。
まだまだコロナウィルス感染症が沈静化する気配は見えませんが、
徐々に弱毒化へと向かっているような気もします。
玄関先に祇園祭の粽をお祀りすることで、令和の疫病にも効果があるとよいのですが。
辻回しでは 竹を敷いて 水を撒いて
神事だけは続いておりますが、大々的に巡航するのは3年ぶり
有料観覧席も よく売れていると聞いております。
見せ場は御池河原町と四条河原町の辻回し。
鉾や山の前後に配されている大きな車輪は、完全に連結しておりますので
90度ターンを決めるには、外側の車輪を滑らせる必要があります。
保存会の皆さんは、竹をずらりと並べて、そこに水を撒くことで それを実現するんですね。
前祭の鉾や山の配置地図 鶏鉾も岩戸山も 前祭に建ちます。
後祭も風情があって それなりの良さがあります。 すこし範囲は狭まります。
疫病退散 蘇民将来之子孫也
余談ですが 粽と云っても食用ではありません。
数年前なら「食用の粽」をお配りしていた鉾か山が有ったと思いますが
今年はどうでしょ? 無さそうです。
とらや さんでは 祇園祭の粽としての商品があるようです。
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購入金額
0円
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購入日
2022年07月頃
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購入場所
祇園祭 鶏鉾 岩戸山保存会
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