レビューメディア「ジグソー」

次世代やすりはガラス製

 

前に購入したガラスやすりの使い勝手が良かったので、異なる型番の物を追加で購入しました。

今回購入したものは、BD006-3(#10000)。
前回購入したものは、BD006-1(#6000)。

 

 

ラインナップには、2つの中間の「BD006-2」(#8000)というものもあるのですが、特徴のある「BD006-1」と「BD006-3」があれば、無個性な中間タイプのものは必要ない感じもします。2つを買わずに中間の「BD006-2」を購入する判断があるかもしれないけど。

 



 

ガラスやすりの特徴は、水で丸洗いできる(錆びない)、紙やすりのように使い捨てにすることなく半永久的に使い続けられる、というところです。

 

掘削力は金属やすりのようで、使っている感触は紙やすりに近いような独特の使用感があります。

 

普通に付けばザクザクと削れるし、水に濡らせばヌルヌルと表面を磨くようなかんじ。

 

 

 

 

BD006-3(#10000)は、目が細かいモデルになっています。

使いどころは、最後の仕上げというところでしょうか。

 

使用した部分は光沢のあるサテンのような状態になります。
「光沢のある」という言い回しは比喩でもなく、実際にピカピカツルツルの表面跡になります。

 

クリアーパーツなどを磨けば、それこそガラスのように美しく照り返します。

 

 

 

 

先端の細い部分が、地味に良い仕事をしてくれたりもします。
パーツの間で狭い部分だけを削りたい時など、局地的に使用したい時に届きやすいのです。

 

なかなか細い形状のやすりも無いので、ここを使うだけでも使い勝手が良いです。

 

 

更新: 2022/06/18
デザイン性と機能美

美しい工具

工具のようなゴツいイメージのアイテムが、「ガラス製」という透明感のある儚そうな材質で作られているところがギャップがあるのですが、硬く鋭利なガラス素材で「やすり」というツールを作ったアイデアは面白いですね。

 

半永久的に使い続けられることでサステナブルも踏襲しており、現代だからこそできる技術で作られた道具というデザインは cool です。

更新: 2022/06/18
メンテナンス性

半永久的に美しく

水洗いできるところが大きく、僕は作業机にコップと歯ブラシを用意して、水につけて歯ブラシで軽くこすって、という掃除を繰り返すことでずっと綺麗です。

 

この10000番の「3」は、6000番の「1」に比べて目が細かいのでくずが目に詰まりやすく、歯ブラシでこすっても取れにくいのですが、ガムテープを軽く当ててやると簡単にクズがとれます。

 

常に綺麗な状態で保存できるのは嬉しいですね。

更新: 2022/06/18
コストパフォーマンス

千円以内

お財布に優しい金額で購入できるので、試しに使ってみようという気持ちになることは簡単です。

 

金属やすり派の人は、メンテナンスが面倒になったら検討するもよし。
紙やすり派の人は、買い足しが面倒になったら検討するもよし。

 

ガラスやすりへの移行を検討してみては良いかと思います。

  • 購入金額

    904円

  • 購入日

    2022年06月18日

  • 購入場所

    Amazon

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