香水を小分けして携帯用として持ち運びやすくするためのスプレーポンプ付きガラス容器です。
香水噴霧器「アトマイザー」
最近購入した香水は持続性がイマイチなため、後から付け直したくなります。家にいる時は良いですが、外出時に正規品のボトルを持ち歩くのは嵩張るし、何より肉厚のガラス容器はそれ自体が非常に重たいので、中身を小分けして持ち歩くために購入しました。
本製品はアトマイザー・パフュームボトルの企画・製造・販売を行なっている老舗であるヤマトアトマイザー社製の『5204』という品番の商品です。
化粧品のようなクリアなパッケージ
今回購入したアトマイザーは、ガラス製の4mL容器にスプレーポンプとアルミ製キャップを採用したモノで、詰め替え用ノズルとジョーゴ、目印シール、取扱説明書が付属しています。
キチンと取扱説明書が付属しているところが好印象
ガラス容器は通気性が無いので、香水などの保存に適していると思われます。色付きの容器ならさらに効果がありそうですが、アトマイザーとしては残量が分かる透明の容器がベストかと思います。
ガラス容器・樹脂ポンプ・アルミキャップ
アルミ製のキャップは開口部の形状をよく見ると真円ではなくほんのりとオニギリ形になっています。意図した形状なのかは分かりませんが、本体側のポンプ部に被せた時にテンションが掛かってしっかり留まる仕組みかも知れません。
この変形具合は心配になるレベルですが、、、
ポンプ部は半透明・乳白色の樹脂製なので、老眼の私には形状や噴射口の向きが掴みにくいですが、清潔感があってスリムなガラス容器によく合うと思います。
詰め替えが簡単で扱いやすい!
使い方は簡単で、香水側のスプレーボタンを外して詰め替え用ノズルと付け替え、空のガラス容器(本製品)にノズルの先端を入れてポンピングして香水を移します。
詰め替え用ノズル
もしもスプレーボタンが外れない場合や、バルブのサイズが合わない場合は、ジョーゴを使って噴霧した香水を集めて容器に移します。
折り畳み式のジョーゴ
今回移した香水の場合はスプレーボタンが簡単に外せるタイプで、バルブのサイズも合った(キツめ)ので、前者の方法で簡単に移すことができました。
この香水のスプレーボタンはすぐに外せました
詰め替え用ノズルを装着した状態
実は、はじめはサイズが合わないと思いましたが、
何度か押しているうちにしっかりハマりました
意外と簡単に香水を移すことができました
写真に撮ると中身が入っているのか入っていないのかが分かりづらい、、、
スプレーの霧は細かく、一回のスプレー量は多過ぎず少な過ぎず、今回の香水のオリジナルボトルよりは少ないものの、個人的にはちょうど良い量といった感じです。また、噴射口部分は2〜3回連続でスプレーしても液だれは無いようです。
ポンプ部の作りは精巧で、しっかりとしています
カタログによると、一回の噴出量は約0.035mLで、満タン(ポンプのパイプ分を除くと約3.6mL)で100プッシュ強は使える計算です。1日2〜3回使っても一月以上はもつ計算になります。
製品カタログより抜粋
サイズ的には『シヤチハタネーム9(印鑑)』を少し細くした感じで、携帯するにはちょうど良いサイズだと思います。ただ、そのままカバンに入れると万一容器が破損した時に悲惨なことになりそうなので、印鑑ケース的な感じのものが欲しいところです。
かなり小さいのでカバンの中で行方不明になりそう…
今回は単品購入だったので目印シールは不要でしたが、同じアトマイザーが幾つもあると見分けが付けにくいので、付属の目印シールが重宝するかも知れませんね。
本製品はバリエーションが豊富なのでリピートする時は別の色・柄にしようかと思います。
シャツクールとかを入れても良さそうですね~
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購入金額
492円
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購入日
2022年05月22日
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購入場所
Amazon
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