車用のオイルプレッシャースイッチ。そのままだと通電するがエンジンオイルが回った時の油圧によってスイッチが切り替わり通電を止める。これによってインパネのオイル警告灯を制御する。
エンジンが回っているのにこいつが点灯している=オイルがうまく回ってないということで文字通りエンジンの命にかかわる部分のモニタリング装置。ふっるーくて最低限の機器しかついてないオート三輪でもついている。
という流れでオート三輪の話かと思いきや。
今回交換したいのは1989年式日産ラングレー。お前オート三輪以外にまた不動車持ってきたのかと言われそうだが実はこいつ、持ってきたわけではなく諸事情が重なって家の車庫で延々熟成されてしまった不動車。
オート三輪いじってチョトダケワカルくらいになってきたから軽率にエンジン始動を試したところかかってしまったが油圧警告灯が点灯しっぱなし。本当にオイルが回ってないのかスイッチがダメになっているのか判断がつかなかったのでとりあえず交換してみようという訳。
…まあコレ注文した後に本当にオイル回ってないの確定して別対処したので届いた時には別に無理に交換しなくてもよくなってたんすが。まあせっかくだし。
スイッチの3倍以上も値段するソケットも買っちゃったし。
ふっるーい車だと純正部品を探すのも面倒だが、こうして対応した商品が検索して出てくるインターネット超たすかる。
今回はヤフーショッピングのMonotaro個人向けで取り扱いがあったので購入。
ラングレーの指定は、日産品番25240-89915。対応するのがこの二葉電機 S6105との事。
ところがこいつら、二面幅がは日産89915(左)が27mm、二葉S6105(右)が26mm。違う。ちなみに日産純正も更新されているようでどっちにしろ違うらしい。
真面目にやるにはお高いソケットを2種買わなければならない。今回は現状不動車かつとりあえずエンジンかけられればいいやノリなので27mmソケットで締めてしまったが(どっちかといえば締めすぎ注意らしい)、普通にやるんならちゃんとソケット2種用意しようね。
工具が最大の難関で、後必要なのはシールテープと清掃用具くらい。
ラングレーの場合オイルフィルター同様上からでもできる(写真で言うとエンジンルーム中央エアクリーナーボックスの後ろ側に手突っ込むとある)ので交換作業自体は簡単な部類。
車種によって位置が変わるから難易度や必要工具も変わりまくるだろうが。
動作問題無し。でもなんで二面幅違うの。
無事取り付けしてオイル警告灯もしっかり点灯消灯動作OK。
でもなんで二面幅変わったの。いやほんとなんで。
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購入金額
571円
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購入日
2022年05月頃
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購入場所
Monotaro 個人向け
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