4台増設予定のアクセスポイントに電気を供給するために購入した PoE 機能付ハブスイッチが1か月待っても届かないので代役に急遽購入。代役にコストかけられないので、とりあえずこれで1つだけ動かす。
半導体の影響でどこでもネットワーク機器の在庫が不足しているみたいですね。
組み上げたいモノ、やりたいことがいっぱいあるのに、モノ不足で本当にストレスです。
Power over Ethernet(PoE)に対応した給電装置です。
BUFFALO 社の BIJ-POE-1PR と互換らしいけど、なにがどう互換なのかよく分からないです。
この形状はよく見るので OEM 製品なんでしょうね。
本体が電源プラグと一体になっていて、非常にコンパクト。配電盤内に設置しても邪魔にならないコンパクトサイズです。コンセントに差し込むだけで使えるので使い方に悩みも何もないですね。
中央の LED ランプは電源が入っていると常時点灯します。
コンセントに差すのでこの部分が常に光るのが当たり前なのだけど、デザインした人はきっと停電した時のこととか考えたんですかね。この LEDランプは要らなかったんじゃないかと思います。
右側のポートがネットワーク側、左側が電源を供給したいアクセスポイント側。
それ以外に機能面はなく、シンプルです。
PoE には規格があり、この PoE インジェクタは IEEE802.3af 対応です。
そのため、一部のネットワーク機器では供給電力不足で稼働しません。
IEEE802.3af/IEEE802.3atに対応した PoE アダプターの方が汎用性はありそうです。
小型
外装の角 R がややダサい気もするのですが、中身の詰まったおまんじゅうみたいな感じでしっかりした造りです。もっと薄型が良かったなという欲はあるのですが、電源を含んだら小型の方だと思います。
コンセントに差してすぐ使えるというのは、据え置きというより現場での対応などで迅速に使うのが良さげですね。
この価格はメリット
おそらく高価だった BUFFALO 純正品に対する安価な製品として売られたものだと思うのですが、質も悪くなくしっかりしています。メーカー純正品の検品や保証へのコストが必要なければ、良い選択になると思います。
また、個人向けネットワーク製品などで IEEE802.3at のみに対応している機器の場合は af に対応する必要が無いので格安で構築できるのも魅力ですね。
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購入金額
2,630円
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購入日
2022年05月07日
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購入場所
jakeさん
2022/05/08
100BASE-Tまでだったら格安で出てきたりしますが、台数が多いとギガビット欲しくなるところかなあと。
yasukawaさん
2022/05/10
機能が少ないものなど値段の低いものは入手しやすいですが、ビジネスグレードクラスに近づくほど納期を待つことが多いですね。