HP Pavilion Aero 13-be
の携帯性を高める目的で導入したマウス。
元々、プレミアムレビュー時には、予備マウスだったELECOMの2.4GHz帯ワイヤレスマウス
を使ったのだが、あのマウス、なんで「予備」となっていたかというと、クリック感がおかしかったから。
チャタリングと言うほど「不良」ではないのだが、クリックのスイッチが「奥」に行ってしまったようで、クリック感があるところから、さらにグイッと押し込まなければ、反応しないので、ダブルクリックはやりづらいし、ドラッグアンドドロップ時は人差し指に力をかけ続けないと途中で外れてしまう。
どうにも人差し指が疲れるので、常用化前に交換導入したもの。
で、今回のマウスは今までと選択基準を大きく変えてみた。
通常cybercatのマウスの選択基準は、
・高速スクロールホイールを備えたLogicoolマウスが第一選択
・形状はトップのアーチが大きく、指が長めのcybercatでも指が浮かないもの
・原則黒か赤(そういう意味では、上記ELECOMは珍しい)
ただ今回は、せっかくノートPCと合わせるので
・USBポートを潰さないBluetooth接続のワイヤレスマウス
・携帯性を重視したフォルム
・HP Pavilion Aero 13-beと合わせやすいカラー
とした。
携帯時には、たまたまPavilion Aero 13-beとバッチリの大きさだったキャリングバッグ
に入れて運ぶので、そのポケットに入ると便利。そうなると形状的に「小さい」方が良いのはもちろんなのだが、「平たい」方がより重要な要求性能となる。
以前、上記キャリングバッグに入れて運ぶように超小型マウス
を手配したことがあるのだが、小さすぎて保持やクリックがしづらく使いづらいほどだったのにもかかわらず、高さはソコソコ(3cm程)あって、ぷっくりと盛り上がったフォルムだったので、鞄のポケットに入れておくと膨らんでしまい、ボタンが常に押された形になるためか、かなり短命に終わった。
そこで今回は、設置面積?の狭さより「薄いこと」と、携帯時に鞄に入れてぶら下げても一カ所に力がかかりすぎないよう「全体の形状」とに、着目点を変えて選択した。
先日デスクトップPCのマウスの調子が悪くなったときは、至急対応が何より大切だったので、旧型番のモノ
を使っていて、メーカー的にも安牌のLogicoolの705系
を通販購入したが、マウスだけは原則実店舗で購入することにしているので、ひさびさに街に出たときを狙って実物を確かめて購入。
いろいろ触ってみたところ、どうしても通常は被せ持ちタイプになるので、自分にとって持ちやすく押しやすい形状なのは、マウスの高さが高く、形状的に持ち運びしづらいものになる(バッグのポケットに入れるつもりなので、ポケットが膨らみすぎる)。
ではと、持ちやすさより「薄さ」に着目して評価してみた。SANWA SUPPLYのMA-BTIR116BKNや、MicrosoftのArc Mouseのような変形モノにすると、薄いのは薄いのだが、複雑な構造となり、高価。ズボラな自分は鞄に入れっぱなしにするだろうから、押されて破損する可能性があるので避け、シンプルな「ぺったんこのマウス」の中で選択。
その中で、全体的にはボテッとしたフォルムで、最薄でも最小でもなかったが、
・ホイールの周りが少々凹んでいて、外部からの圧力に強そう
・特に前方が薄すぎず、薄型マウスの中では持ちやすい(どのみちつまみ持ちにはなるが)
・薄型マウスの中ではクリック感がしっかりしている
・単三電池一本で公称18ヶ月の長寿命
と、結構気に入ったのが、結局LogicoolのPebble M350。
スリムに加えて「静音」もウリらしいのは、外で使うのに適している
絶対的な大きさ(設置面積?)は、さほどに小さくないのだが、キャリングバッグのポケットには入るし、あまり極端に前方が薄くなっておらず、ホイールも周囲からくぼんだような場所にあるので、マウスが少々押されてもホイールが過大な圧力を受けなさそう。Blutoothの他に2.4GHz帯のレシーバードングルもついているので、多用途にもつぶしがききそう(そのUSBレシーバーは、使わないときに本体に内蔵もできるので、なくすこともない)。充電式でなく電池なのは一長一短だが、単三電池ならどこでも買えるし、そもそも「ロングライフを謳っている」Logicoolのマウスは、電池の保ちがよいので、気にする必要がほぼないかと。
色は、グラファイト、ローズ、グリーン、ブルー、オフホワイトの5色展開。
ただこのシリーズ、若干パステル、というかくすんだ色合いで、グラファイトは黒と言うよりマットなダークグレーで、「クロスキー=黒好き」としてはイマイチ萌えないし、ローズは薔薇と言うより桜色で逆に結構目立つ感じ。グリーンは青竹色、ブルーは浅葱色系と結構シブめだが和系の主張する色で、陶器のような風合いのセラミックホワイトのHP Pavilion Aero 13-beとの相性は微妙。なので、ここは順当にオフホワイトを選択。
Pavilion Aeroに合わせて順当にオフホワイトを選択。電池の絶縁テープが妙なところに??
ごくごく一般的な3ボタン1ホイールのこのマウス、面白いのは電池の入れ方?一般的には裏側にスライドしたり指定箇所を押すことで外せる「蓋」がついていることが多いが、本品は「上側」を外す。上側を外すマウス自体は例の予備マウス、ELECOMのM-BL21DBBUもそうなので、珍しくないが、本品は接合がマグネット。そのため、パカンと簡単に割れるわりには、装着すると不安定なこともない。あと前後にはソコソコ長いので、指長めの自分でも半被せ持ちのように持てる。ホイールは機械式でクリック感があるタイプだが、シリコンみたいな肌触りで、外で手袋してたり、手がカサカサに乾燥していたとしても使いやすそう。
この三カ所(○)のマグネットとトップカバーのネジが磁石でくっつく
取りあえず色的にもこのマウスは、HP Pavilion Aero 13-be専用で、キャリングバッグに放り込んだままとなる予定なので、耐久性にも期待。今は充電池運用だけど、いつまで保つのだろう?
本体の他にACアダプターとマルチアダプター、本マウスをいれて、出発??
【SE-M350OW仕様】
色:オフホワイト
解像度:1000dpi
ボタン数:3
スクロール ホイール:メカニカル
電池:単三形乾電池×1
電池寿命:18ヶ月
ワイヤレス方式:Bluetooth、2.4GHz
ワイヤレス動作距離:10m
サイズ:マウス(高さ×幅×奥行き)107mm×59mm×26.5mm
レシーバー(高さ×幅×奥行き)23.1mm×18.7mm×6.1mm
重量:マウス(電池を含む)100g、レシーバー1.8g
システム要件
・レシーバー接続(要USBポート)
Windows 10,11 以降
macOS 10.14 以降
Chrome OS(Works With Chromebook認定済み)
Linux Kernel 2.6+
・Bluetooth(要Bluetooth low energyテクノロジー)
Windows 10,11 以降
macOS 10.14 以降
Chrome OS
Android™ 7 以降
iPadOS 13.4 以降
内容物:ワイヤレスマウス本体、超小型レシーバー、単三形乾電池1本(装着済み)、取扱説明書
保証:2年間無償保証
「薄い」というのは、「小さい」より携帯性高い
鞄の中で「厚さ」を取らないのは結構重要。
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購入金額
2,574円
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購入日
2021年11月20日
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購入場所
エディオン
れいんさん
2022/03/29
とってもヨキ選択をなされましたね
私も同じ「ホワイト」を2つも利用しているのですが
マウスクリックが絶妙な押し具合なので
無駄にクリックしたくなり
お仕事が無駄にはかどっております
カバーカパカパも無駄にやっちゃってます
cybercatさん
2022/03/29
wwwwwwwwww
や・は・り
クリックの感触はいいですね。
薄目のだと「押した感」が薄かったり、クリックの「カッチリ感」がないものがありますが、これは優秀。
カバーは、磁石の強さが絶妙で、不意には外れないのに外そうとすればパカっと外れるのがよいですね。