主に動画編集や画像編集そしてCAD作業を中心にパソコンを使用していますので、ゲーミング用のマザーは不要です。
ASUSのProArtシリーズで、最初にZ490-Creator 10Gを購入し快適に作業を行っています。
主要なターゲットはゲーム用途なので、ASUSも最初はいわゆるゲーミング向きのマザーボードを先行発売し、Z590ではなかったProArtはようやく本年2月に発売になりました。
第12世代Intel Coreに対応したZ690-Creator Wifiの発売が発表され、ようやく先月末に国内発売が開始され、早速購入しました。
10GBELANが標準装備され
マザー本体・その他同梱物
オンボードで10GBELANが標準装備
Thunderbolt(USB4)X2,USB10GbpsX5、無線6E(日本は使用不可)・Bluetooth端子・音響関係
CPU(LGA1700)VRM電源回路・メモリーはDDR5(最大128GB)
PCIe5.0_2レーン+PCIe3.0_1レーンとPCIe4.0x3 M.2ポートx4
PCIe5.0対応のデバイスはまだありませんね。またUSB3.2gen2X2(20Gbps)コネクターがあり。
USB3.2gen2X2対応も限られています(例:WD_Black P50 Game Drive SSD等)。
将来拡張可能なポートを実装しています。
私の使用環境では10GBELANがオンボードになっているので、PCIe5.0レーンが自由に使用できますが、3本あるPCIeレーンですが3本目はPCIe3.0X4ですので、目的としていたHDMIキャプチャーカード(PCIe3.0X8)が使えません。GPUで使用してるRTX3080Tiは2.5レーン使いますのでHDMIキャプチャーカードがGPUファン直下になりますので、ライザーケーブル使用するしかないと考えています。
またはZ490の10GBELANカードを外して(NASはThunderbolt接続かPCIe3.0X4の2.5GBELANカードに変更)4KキャプチャーPCに変更も検討しています。
マザーボードの製品に冠しているように基本動画編集・写真編集・3Dモデリング等に適した製品です。NASとの通信速度や他のPCとの通信に適した仕様になっています。
編集作業はデータの読み込みや書き出し用のドライブは高速の方が、作業性が上がりますのでM.2 SSDX4実装できるようになっています。M.2 SSDでRAIDも組めますが単体でも十分高速なので今回はRAID構成にしていません。
PCIe4.0対応M.2 NVMe SSDは2台積み、SATA SSDX2でRAID0で構成しています(まだまだ4.0対応M.2 SSDが高価なので、また追加で装着したいと思います)。
あと製品名にあるようにWifi6E(2.4,5,6GHz帯域に対応)装備。
まだ日本は6GHz帯は認められていませんので、ドライバーはありません♪認可が下り次第アップグレードされるようです。
現状無線LANはAPを含めてIEEE802.11a/n/acですが、特に困っていませんのでゆっくり考えます。
有線LANで10Gbpsを体験していますので、それに匹敵するWI-FI6は魅力ではありますがiPhone12くらいしか対応していないので熟慮ですね。
*10GbpsのLANカードも、スイッチングハブも発熱がすごいのでスマートフォンやiPhoneそしてタブレット類はどうなのでしょうか?様子見ですね。
基幹のネット環境が1Gbpsですので、どうなんでしょうかね???
ただ確かにケーブルTVは360Mbpsなので、4K配信(Disneyや配信サービス)はつらいと感じてはいます。PCでは問題ないのですが、バッファーがひどく見れませんねん。
3年は使えるかな?
更新したパソコンの構成は以下です。(青太字は追ってレビューします)
マザーボード:本機(ASUS ProArt Z690-Creator Wifi)
CPU :Intel Core i9-12900KF
CPUクーラー:ASUS RYUJIN2 360
memory :Corsair DOMINATOR PLATIUM RGB 32GB(DDR5-5600)増設予定
GPU :ASUS RTX3080Ti(2台目です)
C-ドライブ :WD Black SN850 PCIe4.0x4 500GB(Z590-Pで使用)
データドライブ CFD PG3VNF CSSD-M2B1TPG3VNF PCIe4.0x4 1TB
Cache :Crucial MX500 1TBx2(RAID 0)
電源 :Cooler Master V1200 80PLUS platinum認証
パソコンケース:Corsair 4000X RGB
*すでにレビューしたのは以下の2つ
ThunderboltはOWCハブ経由でTVS-672XT及びThunderbolt対応M.2 SSDケースと接続。
10Gbps LANは対応NAS等に接続。
使用目的は
1. 4K60P動画編集
2. 8K30P動画編集にも挑戦
PCIeレーンが空いたので4KHDMIキャプチャーカードを増設予定です。
ProArt Z490-Creator-10G経由でTVS-672XTに動画や写真を取り込み、この更新したPCとMacでカラーグレーディング作業と編集およびエンコード・各種書き込みを行います。
Thunderboltは相変わらず20Gbpsです…残念。
マザー関係の機能性を簡単に精査しました。
一番残念なのはThunderboltが20Gbpsのままで、Z490と変化なし。これは期待外れ。Intelが悪いか。Qnap Nasとの通信速度のみがそうなっているようです。
ドライバーの更新で40Gbpsになって欲しいですね!
VRM電源回路は定格70Aの16+1フェーズ(Z490:12+2フェーズ)、CPU電源も8ピンX2(Z490:8ピン+4ピン)。電源回りはCPUの消費電力に関係するのでしょうね。
またATX電源以外に6ピンの補助電源が必要で、USB3.2gen2X2の60W給電やPCIeの補助電源とのこと。
上記にも書きましたが10GBELANオンボードは良!I/Oパネル部のヒートシンクも強化されているようです。当然VRMヒートシンクもあります。
ProArt Creator Hubは、特にZ490と変わりません。これはASUSのHPからMicrosoft store経由でDLします。
年齢的に本格的自作はこれが最後と思います。
あとはパーツ単位の更新か、追加だと思います。多分高価なPCIe5.0対応GPUとか…
一応想定でき、予算的にそろえることができる「動画編集」「写真編集」「3Dモデリング」環境は整える事ができました。
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購入金額
62,606円
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購入日
2022年02月01日
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購入場所
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