特殊な用途のもの以外は、プライベートでは基本Logicoolのマウスをメインに使っている。
人差し指と中指のつけ根を、マウスの尾根?に置いて使うことが多いので(つまり、つまみ持ちではなく、かぶせ持ちスタイル)、マウスの形状が比較的盛り上がっていて、マウス全体から見てやや後ろ目に頂点があるマウスが好き。どこで設計されているのか、全世界共通なのか、そこら辺が不明だが、指が長めの自分にとっては、日本の会社のマウスよりLogicoolの方が実は自分の手に合う。
現在現役でメインに使っているのは、実家に置いているLogicool G G602 Wireless Gaming Mouse
と、単身赴任先のLogicool Performance Mouse M950t(未レビュー)。
...だったんだけれど、M950tの調子が悪くなってきた。
症状は左クリックのチャタリング。枠を書こうとドラッグしている最中に選択が外れたり、複数ファイルを選択しているときに期せずしてダブルクリックになり、選択していたつもりが外れていたりと不便極まりない。
このM950t、Logicoolの高性能プレミアムマウスで、機能も豊富。若干重いことと、バッテリー保ちが半月ほどとあまり長くないことを除けば、使い勝手も良好なのだが、ネットを漁ると結構チャタリングの症状が報告されている。どうやら「持病」のよう。
自分も毎日使っているとは言え、積みパーツからおろして使い始めてからはまだ2年ほどで、購入価を考えるともう少し使いたい。
幸い、修理法などもネットにあるので、それに挑戦することにしたが、パーツ集めもあるし、治るかどうかも不明。事態はのんびり構えておけるほど緩やかなものではなく、チャタリングは酷くなる一方。
一応、予備ワイヤレスマウスとして、手元にELECOMの5ボタンワイヤレスマウス M-BL21DB
があるのだが、実はコイツも左クリックの調子が悪い。
こちらの方は、チャタリングのようにON/OFFを繰り返すと言うよりは、ボタンの作動位置が奥に行ってしまった感じ。左クリックするときに、それまでは「カチ」とクリック感がある時点でクリックできていたのが、今はそれを過ぎてさらに「グイッ」と押し込まないとクリックできていない。クリックが繰り返されたり、ドラッグ中に選択が外れてしまうチャタリングよりはマシというものの、常用するなら人差し指に負担がかかって仕方がない。
どうにもガマンが出来なくなって、翌日配送が可能な店舗で「予備マウス」を購入することにした。
このときの選択ポイントは3つ。
・今回実店舗でシェイプを確認しないので、ほぼ確実に手にフィットするLogicool製
・ワイヤレスマウス(2.4GHz帯、Bluetooth等形式問わず)
・せっかくLogicoolなので「高速スクロールホイール」搭載品
あとは、「予備」なので安ければ安い方が...という感じか。
正月明けの休み最終日に見つけたのが、Logicoolのワイヤレスマウス、M705m。
色気も何もない茶箱入りだが、再び戻すものでもない半消耗品なのでOK
これ
・当然Logicool
・Unifying 2.4GHz帯ワイヤレス
・高速スクロールホイール搭載
・3,500円と安価
と条件ぴったり。
最後の価格のところは、この商品、結構乱高下を繰り返しており、Amazon Price Tracker
でみると、新品価格で3,300円~4,700円のあたりを、頻繁に行ったり来たりしている。購入店の2022年新春セールでは3,500円で底値ではなかったが、最頻価格の3,800円に比べると安いし、新春タイムセールのポイント高還元でかなりリカバリングできるとみて発注。つか、完調のG602を使っていた実家から戻ってM950tを使うと、チャタリングが気になって仕方がなかったので。
翌日届いたM705m(厳密に言うと自分の購入したモデル名は「SEB-M705」で、M705mのカラー違いモデル=甲の部分がダークグレーでなく全体がブラック一色のもの)は、ペットネームに「MARATHON MOUSE」を持つ、バッテリー長寿命マウス。謳い文句的には3年保つらしい。そう、以前実家で使っていたM705r
の直系の後継機種。若干カラーは違うものの、シェイプなど同一と思われ、「しっくり」くる。
5ボタン(左クリック/右クリック/ホイールクリック/親指ボタン前と後ろ)の標準的なマウスで、迷うことがない(購入店の説明で7ボタンとあるのは、ホイールのチルト左右を勘定に入れているのかな/ホイールの後ろのボタンは、ホイールをフリーにするかどうかの物理ボタンであり、PC側に何か信号を送るわけではない)。親指ボタンは、ブラウザなどではデフォルトで手前が「戻る」で奥が「進む」。
そして、やはり「高速スクロールホイール」は便利。ホイールの後ろのボタンを押して、ホイールをフリーにすると、Excelの大きな表などでも、最後の方までカッ飛びスクロールが出来る。ボタンを再び押すと、カチカチとクリック感あるホイールにすることも可能。ただ、フリーホイールにしているのが多くなると、ビュンと回して⇒良い感じのところで回転を止めるというのに慣れてしまうので、自分はいつでもフリーで使っている。
そして、このマウス、単三乾電池2本の仕様なのだが、並列接続なので、1本だけで使うことも可能。もともと電池が3年保つ低消費電力マウス(だからペットネームが「MARATHON MOUSE(マラソンマウス)」)なので、1年保つくらいで良いかと、充電池1本で運用中(M950tは10日~2週間ほどしか保たないのでそれに比べれば...←ただし、M950tは充電ポートがマウスのトップにあり、充電用USBケーブルをつなげて「有線マウスのように」使うことで、給電しながらも使用できるが)。
乾電池2本入れて、レシーバー除いた重さは129gだが....
充電池1本だと112g。950tと比べると7割の重さしかない。
使ってみると、ボタンに、ゲーム特殊機能を割り付けをすることもなく、さりとてプログラムマクロを割り付けることもなく、メインの2ボタン以外には、「戻る」ボタンくらいしか使わない自分にとっては、「これで充分」感が。極論「高速スクロールホイール」がついてさえいたら、何の変哲もない2ボタンマウスでも良いのかも。M950tと同じくチャタリングが2年で発生したとしても、価格を考えるとコスパはスゴく良いし....
機能は限られているが、ホイールは文句ない動き、そして小型で軽く、ホールド感も良い....
一応、M950tは直すつもりだが、なんかモチベがw
【M705m仕様】
本体サイズ
マウス
高さ×幅×奥行き:109mm×71mm×42mm
重量(電池を含む): 135g
ロジクールUnifyingレシーバー
高さ×幅×奥行き:14.4mm×18.7mm×6.1mm
重量:1.8g
システム要件
Windows 10、11 以降
macOS 10.5以降
Works With Chromebook認定
技術仕様
センサーテクノロジー:高精度オプティカルトラッキング、DPI(最小 / 最大): 1000±
ボタン数:5
スクロール
超高速スクロール
スクロール ホイール: あり(ラバー)
ティルトホイール: あり(ミドルクリック搭載)
電池:単三形乾電池x2(同梱)、寿命36ヶ月
接続性:2.4GHzワイヤレス接続(ワイヤレス通信可能範囲10m)
オプション ソフトウェア:Logicool Options
梱包内容:マウス、Logicool Unifyingレシーバー、単三形乾電池x2、取扱説明書、保証書、保証規定
保証:3年間無償保証
高速スクロ~~~ルホイールがあるワイヤレスマウスならそれだけで良いのかも
結局、多ボタンマウスでも、そこまで使いこなしているわけではないので、これくらいで充分?(大自爆
-
購入金額
3,500円
-
購入日
2022年01月04日
-
購入場所
Amazon
まこりんさん
2022/01/31
もしかしてと思って自分のM510も試したら動きました!
有益な情報ありがとうございました。
cybercatさん
2022/01/31
もともとバッテリーがもたないタイプでやってしまうと、換頻度が上がってむしろめんどいですが、本品みたいに「3年もつ」ような奴は、「話半分以下」としても1年は行けるワケで...
軽くなった方が使いやすいですよね?
抜く位置によってマウスのバランスも変えることができますので、重さ「感」も変わりますよ。
takamizuさん
2022/02/02
フィット感も良く、再度ボタンあり、スクロール操作もしやすいので、仕事用に愛用しています。
cybercatさん
2022/02/02
寿命が半分以下になったとしても1年もてば十分だし、1割軽くなれば手首の負担も軽減するので、おすすめです。