リアルタイムストラテジーかつローグライク。

というジャンルで語るだけだと、どうにも全容が伝わらないゲームなのですが、琴線に触れる所がありましたので購入。

一番のお気に入りは、344円という値段だけどね！！ｗ

タイトルは「FTL:Faster Than Light」

所謂、ワープ（超光速航法の一種）の発達した世界でのお話ですね。

プレイヤーが操るのは、連邦所属の小型宇宙船。

反乱軍と呼称される敵対勢力下で入手したデータを連邦領域に持ち帰る為にトラブル、戦闘などをくぐり抜けていく、という展開です。

いくつかの星系を越えて、連邦艦隊に合流出来ればクリア。

星系の配置は、あみだくじのような配列になっています。

左端がスタート、右端がゴール。

冒頭の説明文。

なんとなく、ガンマ宙域からDS９に戻ってくるシスコたちというか、ヴォイジャーを想起させるストーリを感じます。

ということで、初期配置のクルーに名前を付けてみました。

操縦担当：シスコ（ベンジャミン・シスコ）

火器管制：キラ（キラ・ネリス）

推力制御：オブライエン（マイルズ・オブライエン）

の三人。

折角なので、艦名もUSSディファイアントに。

ちょっと遡りますが、一枚戻った画像の左上の緑色のゲージは船体耐久値です。

無くなると爆散します。

宇宙空間では生存できないのでゲームオーバー。

もちろん、船体が無事でも、内部のクルーが全滅しても、ゲームオーバー。

耐久値の横の歯車のマークは、スクラップ（ゲーム内通貨）です。

直接消費する事で船体の設備の強化などが出来るなど、資源でもあるようなので、ラチナムなどの貴金属ではなさそうですね。

艦内の設備には、デフォルトでは下段に見える緑色の記号で表されている右から順に、

IIっぽい記号

ドア制御室：故障時は隣接しないと開閉出来なくなる。エアハッチオープンで窒息作戦に使われる。

大きな銃のような記号

センサー：自艦内や敵艦内の配置が見える（設備レベル依存）故障などでクルーの居る場所しかみえない状況になる。

Wっぽい記号

操縦席：回避に影響。故障時及びクルー未配置ではワープ不可能。設備レベルによってはクルー不在でも回避率が加算。

＋っぽい記号

救護室：クルーの負傷を回復。回復速度は設備レベル依存。故障すると回復不可能。

ミサイルっぽい記号

火器管制室：故障時は武器の使用が不可能。クルー配置で発射速度が増加。

O2の文字っぽい記号

酸素供給装置：艦内の酸素濃度を回復する。故障時酸素濃度は低下し続け、酸素呼吸するクルーは負傷状態になり、最終的には死亡。

巻貝にみえる記号

推力制御室：自艦の回避率とワープゲージのチャージ速度に影響（設備レベル依存）故障時は、回避行動不可能及びワープ不可能に。

また、ワープ実行にはワープ用の燃料が必要で、無くなると移動出来なくなります。

(Sのような記号

シールド制御装置：設備レベルに応じてエネルギー兵器を防ぐシールドを発生させます。最大4層まで展開可能。実弾兵器には貫通力が高い為、効果が出ませんが、エネルギー兵器はシールド1層につき1回分相殺可能。

一定時間で再展開されます。クルー配置や設備レベルで時間短縮可能。

設備のマークの上に有る目盛が出力配分です。

操縦席、センサー、ドアはサブシステムなので、出力消費がありませんが、それ以外の設備は配分されない場合は、故障時と同じく効果が出ません。

リアクター出力が決められていますが、強化すれば出力値は増やせます。（スクラップ消費）

出力の維持には、特に燃料は必要ありません。

燃料を必要とするのはワープでの移動時のみですね。

ゲームの進行とともに追加の設備や武器などを入手出来る機会があります。

追加のクルーもイベントによって加入したり、しなかったり、離脱したり。

星系内のマップはこんな感じ。

毎回ランダムに決定されているので、同じような配置にはならないですね。

ワープといっても自由にできる訳では無く、マップ上に配置されているポイントはワープの為の目標となるビーコンがある、という設定です。

ワープインとワープアウトの描写は、なんとも琴線に触れます。

戦闘からの逃亡も緊急ワープなのが震えます。

スタートレック好きな人には刺さるかも。（多分）

ビーコンの間の移動ごとにターンが進行し、左から反乱軍が押し寄せてきます。

勢力範囲に追いつかれても、直ぐにゲームオーバーではありませんが、援護射撃付の戦闘を強制されつづけ、爆散への道があるのみです。