LPレコード　SEIKO INDEX/松田聖子

                                                                  CBS/SONY 30AH1223 

CBS/SONY MASTER SOUND　LPで発売は1982年 定価3000円 33・1/3回転です

MASTER SOUNDとはデジタルマスタリング方式で音源のアナログテープからデジタルマスタリング後、レコードカッティングテープを作成して、歪や雑音が少ない澄んだ音を記録できるとのこと。そのほかにもいろいろ特徴はありますが詳細はよくわかりません

当時でも76cm/2track或いはマルチチャンネルテープだったのでしょうね。　

収録曲：

A面

「青い珊瑚礁」「夏の扉」「SQUALL」「白いパラソル」「いちご畑でつかまえて」「裸足の季節」

Ｂ面

「赤いスイートピー」「チェリーブラッサム」「風は秋色」「制服」「冬の妖精」「風立ちぬ」　

 　　　　　　　ジャケット裏面　　

　　　　　　　歌詞カード　　

　　　　　　　ジャケット内スリーブ（インナージャケット？ エンベロープ？）

 　　　　　　U-maticVTRなどが映っていて時代を感じます　  　　

画像を拡大してご覧ください　今回のは上から2番目のデジタルマスタリング 33・1/3回転です　MASTER SOUNDと言っても数種類の技術規格に分かれています　今回のは44(或いは48)KHz16bitでエンコードしてたものと思われます。

　　　重量は136グラムでした　ノーマルタイプだと128グラムくらいなので若干重いようです　

聴いてみました　

「白いパラソル」をDL-103LCⅡで聴いてみました　エレキベースのエネルギー感が良く発揮されていますね　デジタルマスタリングは低音の輪郭が強調されるようです　ストリングスも滑らかに演奏されますが高域が強調されるわけでも無いですね　ノイズ減少の感じはします　歪率も良くなるので歪を感じなくなるんだろうと思います　でも音質がCDに近いのかと思ったら意外にレコード音質のハイグレード盤みたいなレコードでした　元々マスターテープは超えられない訳でやや中途半端なのかなと思います　デジタルマスタリングを謳うなら45回転/片面4曲位にして音質で攻めてほしかったですが、そこ迄の音源が無かった?のかも。