ガス給湯器の交換に際して、尽力してくれた馴染みの電気工事店にも、少しは儲けてもらわないと
そう考えて、10年間酷使した洗濯機を買い換えることにしました。
件の工事店は、関西に多いパナソニックのお店なのですが、他銘柄の対応もしてくれます。
ざっくりとした評判に過ぎませんが、洗濯機は日立と東芝の評判が良いようです。
うちは木造3階建て その2階に設置する洗濯機ですので、ドラム式に代表される重量級の製品は
設置できません。
防水パンのサイズも限られているので、床専有面積にも注意が必要です。
10年前に選んだのは、東芝の縦型6キロだったのですが、電気屋さんが言うには
5〜6千円アップで7キロの製品があります。 外寸は同じです。重さも、ほぼ同じ。
毛布の洗濯などには7キロのほうが楽だし、少量の洗濯時には水の節約にもなるとのこと。
じゃ、それにしてよ。
この種の製品として ほぼ完成形なのかもしれません
上が6キロの東芝洗濯機
下が7キロの東芝洗濯機
割れを防ぐためだろうと想像しますが、折りたたみ式の蓋に採用されている樹脂が
紫外線で変色していること以外に 新旧を見分けることは困難です
サイドのフックは どちらも後付 100均のそれです。
上が6キロの洗濯槽
下が7キロの洗濯槽
家内がマメに手入れをしてくれているので、汚れで新旧を見分けることはできません。
写真ではサイズも同じに見えますが、ひとまわり7キロのそれの直径は大きくなってます。
BMWの3シリーズと5シリーズに似てるかも。
並べたら違いがわかるけど、興味がない人にとっては 同じBMWに見えるもんね。
操作パネルもスイッチの並びは同じ 機能も同じ
あえて言うなら6キロのスタートボタンはオレンジ色
7キロのスタートボタンは無彩色
低位、中低位の水量指定は同じですが、
高位、最大値の水量指定値は5リットルほど大きくなってます。
使い方も、使い勝手も同じなのですが、洗濯に要する時間が かなり短縮されました。
その理由は
給水ホースの継ぎ手を緩めて、中を見ると、、、
目に見えるレベルの赤錆が おそらく内部ホースにも それなりに滞留しているはず。
これによって、十分な水圧が確保されているにも関わらず、給水に時間がかかっていたんです。
まれにある大規模水道工事のあと、水道管から赤錆が出ることがありますが、その時に滞留したのだと推測できます。
用心深い人なら、いちど給水ホースを外して、水を出すのかもしれません。
食洗機、浄水器、洗濯機、洗浄便座など、蛇口直結式のマシンにとって 大規模水道工事は大敵と
改めて自覚しました。
また洗濯槽が稼働しているときの動作音も小さくなったようです。
今回の買い替えは、壊れる前のそれでしたが、メーカーが推奨する買い替え時期は7〜9年。
それは機械の寿命を予想するものというより、保守部品の保管期間を元にしているようです。
使用感における買い替えの兆候としては
洗濯に要する時間が伸びた
特に脱水時のそれが伸びている時は、モーターの回転数が落ちている証拠と考えて良いようです。
またモーターの寿命を伸ばすために留意することとして、
洗濯機の設置に際して とくに水平を取ることが求められるそうです。
傾いた状態で縦型洗濯槽を回すことは、軸受の寿命を著しく縮めることになるからです。
- 目安時間:約49分
- 標準水位:56~23L/12L(手動)
- 標準使用水量:洗濯時 約113L
- 消費電力(50/60Hz):洗濯時 370/450W
- 消費電力量:洗濯時 約110/125Wh
商品の重量 29 キログラム
商品寸法 (長さx幅x高さ) 58 x 56.3 x 98.7 cm
付属品
ホース継手付き給水ホース(0.8m)、排水ホースバンド、
排水ホース(1m)、ふろ水用給水ホースフィルター付き(4m)
インバータ回路非搭載
洗濯機の運搬、設置は 重量物の割に簡単ですが、廃棄にはリサイクル料金が発生します。
通販でお求めになる場合は、運搬料、設置料、リサイクル料などを吟味して
総支払額を把握することが推奨されます。
新製品を求めたのに、10年前のそれと ほぼ同じ製品が届きました。
これってPC関係では、考えられません。 スマホも全然違うよね。
エアコンや冷蔵庫にしても消費電力を始めとして かなりの差を感じます。
インバータ回路を搭載しているか どうか それくらいしか差がないように思えます。
この種の縦型全自動洗濯機は ほぼ完成形として存在しているんだ と再確認しました。
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購入金額
0円
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購入日
2021年10月01日
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購入場所
地元の電気店
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