フロントフォーク/リアホイールマウント方式で自転車を車の屋根に乗せるためのサイクルキャリアを買いました。
サイクルキャリヤには、車の後ろに乗せるタイプもあり、どちらにするか迷いました。後ろに乗せるタイプは3台まで載せられるうえに高速道路も走れそう。しかし、値段が高いうえに自転車を2台以上載せることは無いだろうと言うことで屋根に乗せるタイプにしました。
重量は3.3Kg,耐荷重は17Kgで盗難防止用のキーロック付きです。
載せる車
載せるエアロバー
部品について
僕はアルミエアロバー対応のパーツを使用します。エアロバーに溝に入れるT型ボルトは前後で長さが異なっています。
標準では自転車のリアの車輪を固定するパーツは車の右側に取り付けられるようになっていますが、引き抜いて反対側に入れれば車の左側にも取り付けられます。
僕は、ルーフボックスとサイクルキャリヤを両方ともに必要なので車の右側に取り付けます。
スクエアバー対応の部品と自転車のフォークが極太対応のパーツ(左のパイプ)は使用しません。
この六角レンチのみで取り付けられます。マニュアルにも日本語の記述がありました。
取り付け
長い方のT型ボルトとフロント部品の固定用のパーツを仮止めします。この時、ボルトは前後共に3回程度回すだけです。
短い方のT型ボルトとリア部品固定用のパーツを仮止めします。
ルーフボックスは車の屋根のセンターに置いてあるので車の左にずらして場所を空けます。
空いた場所にフロント部品をエアロバーの溝に入れます。この時、前後同時に入れるのは難しいので片方づつ入れますが仮止めが強すぎると入れにくくなります。
サイクルキャリヤを入れて空いている溝にゴムを入れたいのでゴムを引っ張ります。ルーフボックスを載せたままするのが大変でした。片手でルーフボックスを浮かして別の片手でゴムを引っ張ると言った感じです。
T型ボルトと連結したロック部品を適度に回し倒してキーでロックします。この時、回し過ぎると倒すことが出来なくなりますし、ムリに倒すとプラスチックの劣化が早くなると思います。力加減はテキトーでしょうね。但し、ガタツキや緩みが無くしっかり固定できるように何度も緩めたり緩めたりして強さを確認しながら固定しました。
リア側もテキトーに回し倒してロックします。
この時、自転車が載るのか?載ったとしてもペダルがルーフボックスに干渉しないか?と言うことでした。しかし、僕は両方とも同時に載せたいんですよねー、最悪自転車のペダルを外すかと思いました。
ナットを外すと固定しているパーツも簡単に外せます。
前輪を外そうとしても外れません。よく見たらブレーキが挟み込んでいるのでブレーキも外します。
単に引っ掛けてあるだけでした。
左のペダルを上に持ってくるとボックスとも干渉しませんでした。しかし、揺れると当たるのでプチプチの緩衝材をガムテープで固定しました。
自転車のフロントフォークをロック部分に挿すだけです。後はハンドルを回してキーロックするだけです。
両側にレバーがあり押すとベルトを緩めることが出来ます。締める場合は、ベルトの輪っかの部分を下に引っ張るだけです。
MTBもどきの自転車を載せることができました
MTBもどきの自転車を載せて田舎まで約100Kmの距離を走って持って帰ることが出来ました。
最大瞬間速度は80Km/hまで出しましたが問題ありませんでした。もちろん風切音はかなり出ます。
不安点は左右に揺れることです。特に段差を斜めに横断する時は気を付けてゆっくり動かす必要があります。ロープで揺れを防止するように固定した方が良いかも知れません。
自転車にスキー板とブーツを載せられるように改造して山スキーに行きたいと考えています。
雨が降ると溝に雨水がたまり、車を動かすと溜まった水が零れ落ちることが判明しました。水抜き用の穴を空けても強度は落ちないと思うんですけどね。
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購入金額
18,150円
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購入日
2021年08月30日
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購入場所
楽天オンラインショップ Creer
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