厳選されたお米、東山三条の千鳥酢、真っ直ぐなきゅうり　上質な海苔　

いなり寿司に使うお揚げは、最初に裏側のひげを手で抜いた後、丁寧に煮込む作業に入り

それからご飯を詰める作業に移るのですが、どうしても　破れが出てしまいます。

その　使えないお揚げを上手に利用する工夫の先に　このちらし寿司があるんだとか。

かつては、こどもの日　年に一度だけ注文を受け付ける仕組みだったのですが

今は１５人前以上の注文があれば　拵えていただけます。

お盆の時期に合わせて　久しぶりに注文できる数が集まりました

お魚は一切使っておられません

萌黄色の丸い玉は山椒の実

こちらも　丁寧に手作業で茎が取り除かれております。

細かく刻まれたお揚げもさることながら、山椒好きの京都人にとっては

この山椒が決めてとなります

容器に樹脂は使っておられません　

木と竹の香りも　味わいのウチ。

１５人前以上　前日までの電話予約で　拵えていただけます

中村屋さんの　ちらし寿司　　

格別です。