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設置義務化から10年以上経過して入れ替え時期に

居住地域によって若干の違いはあるようですが、私の居住地の例では既存住宅でも平成20年6月から、家庭用火災報知器の設置が義務化されました。義務化といっても罰則規定などはありませんが。

 

その期限には少し間に合わなかったと思いますが、我が家でもPanasonic製の電池式火災報知器を設置していました。当時は家電量販店の閉店セールなどが立て続けにあり、かなり安価に入手できていたと記憶しています。

 

その火災報知器ですが、先日仕事から帰宅したところ、台所に設置していたものが取り外されていました。私が家を空けている間に電池切れの警告音が鳴り始めたそうで、警告音がうるさいので親が取り外して電池を抜いていたようです。

 

そうなると電池を入れ替えるか、本体ごと交換するか、いずれかの措置が必要となります。Panasonic製の電池式火災報知器では、専用のリチウム電池を利用していますが、火災報知器本体の年式によってバッテリーの型番が異なります。そこで取り敢えず販売店に行ってみて、バッテリーの在庫があるようであれば電池のみを買うのもあり、そうでなければ本体ごと買い換えということにしました。

 

 

私が行った販売店では、Panasonic製火災報知器専用のバッテリーは2種類在庫を用意していましたが、生憎今までの火災報知器で使われていたバッテリーはそれらよりさらに古いものだったようです。そこで諦めて台所用の火災報知器、すなわち熱検知型の本体を探したところ、唯一用意されていたのがこちらのPanasonic SHK7040Pでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新: 2021/08/21
総評

善し悪しを体感する機会がないことを祈るだけ

従来の火災報知器もPanasonic製でしたので、取り付け器具等に互換性がないかと期待していたのですが、生憎本体の寸法が少し違っていましたし、台座の爪の位置にも互換性はありませんでしたので、素直に取り付けることにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

取り付け台座は本体にセットされた状態で収納されていました。他には台座取り付け用のネジと、専用バッテリーが用意されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

取り付け作業を始める前に、台座を本体から外しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

旧来の台座は使えなかったものの、せめて天井に開けたネジ穴は使い回そうということで、若干無理がある形ですがこのように取り付けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

バッテリーを本体に取り付けた後で、台座に本体を取り付けます。バッテリー取り付け時に確認音声が出てきますので、これで本体が故障していないかを確認することになります。

 

 

後は異常な加熱を感知すれば警告音が発されるはずです。とはいえ、この警報器が動作するときは火災の危険性が高い状態であるわけで、バッテリーが寿命を迎えるまで一度も動作しないことが理想的な状態です。

 

あくまでお守りとして存在していれば良いだけのものであり、この報知器の出番がやってこないことを祈るのみです。

 

 

  • 購入金額

    3,280円

  • 購入日

    2021年08月20日

  • 購入場所

    コメリパワー四街道

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