本体の側面長辺側にファンを接続して、短辺の片方にマザーへの信号線（PWM）、反対側短辺にSATA電源（DC IN）を挿すのです。

（Amazonより転載）

1に挿したファンのパルス信号をマザーに送り、マザーからの信号で1～10のポートの電圧を同調するようです。

マザー裏に本体取り付け、信号線を上、電源を下、フロントの吸気ファン2つを1・2、リヤの排気ファンを10に挿せば配線もスッキリします。

前述のupHere の製品は信号線と電源が同じ方向にあるので、あちらのほうが見た目はスマートなのではないでしょうか。

ところがどっこい。

リヤのファンが最大回転で回ってます。

初期不良なのか1から順番に刺さないと駄目なややこしい設計なのかわかりませんが、とりあえずリヤファンを3に挿し直したところちゃんと動作しました。

まあ裏配線ですし中見せるケースでもないから使えるのですが、釈然としません。

見えない部分なので構わないのですが、想定していた結線で使えないのは不満ですね。

この手の製品はあちこちから出てるのですが、検索すると基盤が燃えただとか電源コネクタが燃えただとかのレビューが出てくるのですよね。有名メーカーでも。

多くはサイトがなかったりサポートの連絡先がGmail だったりと、安心感があまりありません。真剣に作ってるとこが少ないのかもしれませんね。