ryzen 7 1700 からの乗り換えです。zen3の登場によって値下がりした3900Xの価格をチェックしていた所、無印の3900の存在を知りました。どうやらOEM用のCPUだったものが、最近になって自作市場に解禁されたらしいです。
通常版の3900xとの違いは動作クロックが3.8GHzから3.1GHzに引き下げられている点です。動作クロックが下がったぶん、TDPも105Wから65Wに削減されています。
なんとTDP65Wという数字はryzen 7 1700と全く同じです!(私は試していませんが1700付属のCPUクーラーを3900に流用できるかもしれませんね)
このTDP65Wがとても魅力的だったので無印の3900を選択しました。TDPが変わらずにコア数が増加して満足してます。
実際の消費電力はアイドル時が25W。シネベンチ時が85Wとなっていて、インテル製CPUよりアイドル時の消費電力が多くなっています。(HWMonitorでの測定)しかし、負荷時の消費電力は12C24TのCPUにしては優秀でしょう。
zen2はすでに一世代前のCPUになりますが、エンコードやゲームにも十分な性能を持っています。価格も四万円台と手頃になっているので、今からでも選択する価値のあるCPUだと思います。
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購入金額
43,980円
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購入日
2021年05月19日
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購入場所
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