お椀の中に、入れる。

小袋に入った味噌を入れるのですが、それを忘れていました・・・。
味噌を入れ、そして箸の先でグリグリと穴を開けた。

お湯を注ぎます。

・・・。

・・・・・・。

飛び出してこない！

良く見ると、具が中で花開いてるのが、見えます。

ここで気付いたのですが、穴が小さくて、中の具が飛び出るまで至らなかったようです。
公式サイトの写真を見て確認すると、もっと強気で大きく穴を開けないといけないようですね。

花が飛び出してくるか、ぐるぐるとかき回してみる。

細かいネギだけ出てきた。

そしてなんだかふやけてきた気がする、……麩だけにね！

無理矢理穴を拡張して、中身を出してみた。完成。

お湯を入れる前は気づかなかったのですが、具がすごい入ってたんだけど！
めっちゃ入ってるんだけど！

乾燥してぎゅっとコンパクトにまとめられているのですが、ぎっしりと中身が詰め込まれていたようですね。これは嬉しいです。

加賀みそも素朴な味だけどパンチもあり、濃厚な出汁の香りと合って、濃くてゴージャスな味噌汁という感じ。かなり美味しくいただきました。

地味な色彩の麩から、お湯を注ぐと色彩豊かな野菜などが飛び出してくる演出はサプライズになり、食べる前に楽しさを共有できます。笑顔を引き出せるのはお祝いやおもてなしに、とてもよく合います。

自分で使用するにも、コンパクトさは携帯性にも繋がり機能性があり、海外旅行などでちょっと日本の味を思い出したい時などにも便利。

エクスペリエンスとエモーションを併せ持つ優れたデザインだと思います。

身体を構成するのは、食べた物です。

携帯も便利で、海外への旅行に持っていったら重宝します。今現在の情勢では海外長期出張のチャンスが無いので試すことができていませんが、ウィルスの問題など無い世界になったら、ぜひ海外に持って行って食べて飲んでみたいですね。

見た目も良く、具の花びらが出てくる様子も楽しくて、日本人だけでなく外国人の方への贈り物にも最適ですね。

単価で120円程度であり、普通だと思います。
とくにコストをかけずに本格的なお味噌汁や汁物をいただけるのだから、量販店で買うインスタントよりはメリットが多いと考えます。