入手したLTOテープドライブの電源コネクタが特殊で、市販品としては入手できそうになかったので自分で作ることにしました。
メスコネクタの形状はこんなかんじ。
どうやらMicro-Fit 3.0 というコネクタらしい。
この1列4ピンというのが、市販品に無いです。
2列4ピンとか2列8ピンでマザーボードに電源供給させるために接続する電源コネクタはよく見かけます。
1列4ピンについて調べたところ、パーツ単品であるようなので、国内で購入可能な場所で注文して取り寄せました。
ミスミVONAというところで注文しました。
使用パーツ
・コネクタ x1
・コネクタピン x4
・切断済みペリフェラル4pin電源ケーブル(メス) x1
以上の部品から変換ケーブルを作成していきます。
コネクタは127円、コネクタピン4つで140円、267円+税27円の計294円。
送料は無料です。
実際はコネクタピンが15個が最低注文数でコネクタは2つ購入しているので779円+税78円の計857円かかっています。
不安材料の解消
実は5vと12vの位置は想定を書いていた。確認するまでどっちが5vか12vかわからず見切り発車状態でした。
裏取りが欲しくてそれなりに資料は探した。でも電源コネクタについての記載は無い。
LTOテープドライブのiADTコネクタにテスターを当てると8番ピンとで想定の5vのコネクタ位置で通電してることがわかった。
資料と比較しても12vではなくて5vと書いてあるので想定は正しかったと言える。
GNDは確定してるので消去法で12vの位置も想定通りだった。
探してきた資料が間違ってなければ、接続ドライブは故障しないだろう。
あとは作成するだけ。
正直、ハンダ付けか圧着かで悩む
コネクタ部は圧着します。コネクタ部は小さいのでハンダ付するとソケット入らなくなります。
まずは下記のようなペリフェラル4ピンケーブル用意します。
ケーブルを切断して下記のピンとケーブルを圧着します。
圧着したピンをソケットに入れ込んで、ケーブル抜け防止としてホットボンドで固定します。
あっという間に完成です。
問題なく接続が出来ました。
テスターによる通電確認も問題無し。
いざ接続!!
Readyが光ってる!ケーブルとしては問題なさそう!
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購入金額
294円
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購入日
2021年03月23日
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購入場所
自作
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