MAC MINIにインストールしているPremirer Pro β版及びDavinci Resovle 17のキャッシュやプロジェクトデータを保管するために増設しました。
2020/8にASrock B365M-HDVの起動ドライブにはSX8200 PROを搭載しレビューしましたが、その製品の安価版と思われます。
本来の性能は出せない環境ですが
メーカー発表スペック
Read 3500MB/s
Write 3000MB/s
3D NAND
PCIe 3.0x4
TWB 320TW もしくは5年間保証
コントローラ Realtek RTS5762
NAND UNIC
DRAM Nanya
ADATAのコストパフォーマンスに優れたNVMe M.2 SSDですが、今回は外付けNVMeケースに搭載しますので価格重視で選択しました。
ヒートシンクが同梱されていますが、今回はSSDケースに入れますので装着はしません。
10Gbps USB-C外付けでそこそこ速度がでます。
裸族の頭にレビューでも書きましたが、当初WD SN550搭載予定がいったん同品の不具合と思いメーカーサポートに送っていましたので、WD SN550は別のMVNe M.2ケースに入れて使い始めましたので、それが戻ってからXPG SX8100を装着しました。
SN550より多少速度アップですが、価格差からそれ以上のパフォーマンスです。
動画編集ソフトはキャッシュやバックアップ用のドライブは高速の方がパフォーマンスがあがりますので、MAC環境ではThinderbolt3の40Gbpsに続くUSB3.2gen1(10Gbps)でこのくらいのRead/Write速度が出れば問題ありませんね。
動画素材はWD SN550に保存しています。
Windowsで素材を取り込み、NASに保存(定期的にバックアップ)し現在は2.5GbpsLANアダプターでWD SN550にコピー。
*Premirer ProはやはりCUDAコア数がエンコードに有利ですのでそちらで編集。
*Macは現在Thunderbolt3/10Gbps対応NASを調達予定ですので、今はDavinci Resovelをひたすら練習しています。
本レビューとは関係ありませんがWindows(i9-10900K+GTX1070)vs M1 Mac Miniでのエンコード比較表を以下に図示します。
ProRes 422 30P素材では、編集時のいわゆる「カクカク」感は、両方ともありません。これが60Pになるとどうなるのか?(Premiere Proでは一応最初に適正化を行わないと編集はつらく、再生時には「コマ落ち」が発生します)
後はやはりPremiere Proではハードウェアエンコード(CUDA)が利きますので、MAC MINIには不利になるような感じです。
これがDavinci Resolveではどうなのか試してまたレビューします。
H.265になっているのは、Mac版Premiere Pro β版ではH.264に対応していないためです。
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購入金額
6,980円
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購入日
2020年10月頃
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購入場所
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