※(2021/01/08~)モニターアームを使用した補足記事も書いています。
新年を迎えたことだしと、
PC環境について、いいかげんに新しくしたかった部分、ディスプレイを一新する決意をしました。
これまでの環境は、性能が良いわけでは無い、22インチ液晶テレビのデュアル。
近いうちに27インチ以上のデュアルにすることを目標に、まずは27インチWQHDのモニタを一枚だけ購入してみました。
4KモニタかWQHDか、27インチか32インチか、と迷う部分もあったのですが、
お店でいくら商品を眺め続けて悩んでいてもけっきょく、自分の部屋に持って帰って使ってみなければ結論は出ないのだし、もう直感で決めるしかない、と。
HDMIなどの接続端子だとかリフレッシュレートとかのデータは多少は考慮しますが、
グラフィックを要求されるようなゲームはやらないのでゲーミングを冠した機能はいらない。
(リフレッシュレート144とかだとマウスカーソルの動きがぬるぬるらしいですが、このためだけにそんなこと重視してられないですし……)
HDRi機能が動画編集に役立ちそう、だとかを意識しつつ、
モニタのデザインがいちばん気に入った、BenQの27インチWQHDモニタ、EW2780Qを選んでみました。
だいたいのモニタは、メーカーロゴがモニタ下部まんなかに刻印されたその自己主張が大きく感じてしまうデザインですが、このモニタは目立たない色で左下に刻印されているのがとても良いなと。
また、下のベゼルだけ幅がすこし広い点において、4枠すべて細いベゼル幅であって欲しい方もいらっしゃるでしょうが、
モニタを手で持って動かす必要があるときに、手のひらや指の皮膚が液晶に触れづらくなるので、下だけすこし太いというのはありだなあと思いまして。
あとは下のベゼルの色は真っ黒ではなく、銀色よりは黒に近い灰色が(ガンメタリックというらしい?)落ち着いた雰囲気でいいかなと。
私は輝度やコントラストをかなり下げたうえで、さらにフリーソフトのアプリ側で赤をもっと強くしてブルーライトカットしていたりするので、
画面の映りへの印象をどうこう語れるものではないですが、
返品してしまいたいほど見づらい、なんてことはないのでだいじょうぶなのでしょう。
(そんなモニタを一度経験したので……)
HDR機能は残念ながら、輝度やコントラストがとても濃くなる機能なので
デザインを仕事にする人にとってはその鮮やかさが役に立つとしても、私にとっては目への刺激がきつすぎて常用はできないなあと残念でした。
さて、私の用途、MikuMikuDanceとAviUtlを用いた動画編集において。22インチFHDと比べた、じっさいの使い心地についてですけれど。
作業領域の拡大という点においてはWQHDはたしかに大きな恩恵を得られると思います。
動画編集といっても、動画編集ソフトだけではなく、テキストエディタ(歌詞入力用)、Chromeでの調べ物、MMD出力の一部やり直しだの、起動しっぱなしに出来るものならしておきたいソフトがたくさんあります。
それができる広さにおいて、WQHDは文字の大きさなどはFHDと似たような感覚で、しかし作業スペースはとても広くなっておりふしぎな感覚です。
(おんなじ大きさのウィンドウをFHDとWQHDの両方に置くとこんな感じ。
FHDのほうでは画面いっぱいな大きさでも、WQHDだとまだこんなにスペースに余裕があります)
4Kはもっと明確に広いのでしょうし、文字が小さくなってしまうというのも、お店で体験した限りでは、
んんん……ぎりぎり……うーんぎりぎり我慢できる……かな……? と思うところもあったのですが、まあこうして我慢できると思いたがっている時点で負担なのでしょうし、
また4Kの動画を見てみたい気持ちもあったのですが、お値段も高くなるので無理に背伸びせずWQHDにしておきました。
(ViewSonicのようなお値段の安めの4Kモニタを出しているメーカーもあり、こちらも購入の候補だったのですが、モニタのデザインはこのBenQのものが好きになってしまったのでしょうがないですね。
ViewSonicと初音ミクコラボのFHDモニタでベゼルが白×メーカーロゴの文字色ピンクの配色のかわいいものがあって、
https://shop.tsukumo.co.jp/features/mikudisplay/
これのWQHD版があれば性能にかかわらずきっとこちらにしていたと思います。
スタンドの緑色は好みではないのですが、それはモニターアームを使えば済むのですし。
https://youtu.be/zhn9znDEYn0
こちらの動画で登場するモニタがViewSonic製ということもあり、
(パソコンに関わることは楽しいことなんだと肯定してくれるすてきな動画です。1分ほどの長さですので是非ご覧になってください。(*´ω`*))
メーカーに詳しいわけでもないし、じゃあなんとなく次に買うとしたらこのViewSonic製かなあ、なんてお店に行くまでは思ってたくらいです)
では画面内ではなく、22インチと27インチのモニタサイズの違いによる現実の目や首の負担において。
上で撮影した画像をみるだけでは、22インチとの差はあまり感じられないかもしれませんが、視界に広がる画面の圧迫感はぜんぜんちがいます。
22インチのものは画面の真ん中をチラリと見るだけで画面すべてが視界内におさまり、まったく負担はないのですが、27インチの画面は視界ギリギリにかかっていて、ちょっと使い勝手という点においては負担になってしまうかなあと。余裕のない視界ギリギリの大きさはちょっと頭痛につながりそうなくらいの圧迫感がありますね。
私個人の身体にいちばん合っているのは24インチのモニタだったのかもしれません。
ただ、この点はただでさえ画面の上端が22インチより高いモニタが、さらにスタンドの高さも以前の22インチテレビより高いせいもあるので、私にとっては別途モニターアームを使用して27インチモニタの位置を下げることがぜったいに必要ですね。
近日、モニターアーム導入予定です。
それで問題が無ければ、27インチデュアルにすることが出来たら良いなと思います。
(モニターアームが来たら来たで、片方は22インチFHDを縦置きにしてもいいんじゃないか、なんて悩みがまた生まれそうですけれども……(˘ω˘))
※(2021/01/08~)冒頭でも記述していますが、モニターアームを使用した補足記事も書きました。
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購入金額
36,182円
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購入日
2021年01月03日
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購入場所
ツクモ
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