発芽ニンニク です。

（黒っぽいのは「砂」ではなく、「黒胡椒」と「塩」です）

買って来たニンニクが芽を出してしまったものではありません。

これは「ニンニクトラウト」とか「芽吹きニンニク」と呼ばれます。

ニンニクを栽培する農家が、水耕栽培で苗を育てる時に出た「間引きのストラウト」です。

ところで、日本ではニンニクが芽を出すのは最近のことなのだそうです。

と言うのも、ニンニクは発芽抑制剤が使われて来ており、放置しても発芽はしにくかったのです。

しかし、この発芽抑制剤が禁止になった事から、日本でニンニクが発芽し易くなったと言う訳です。

ニンニクの芽は、ジャガイモの芽と違って「毒性」はありません。

（肉料理の香り付にぴったり）

そればかりか、他の野菜のトラウトと同じ様に栄養たっぷりなのです。

肉などと一緒に炒めて食べると美味しいです。

最初はちょっとビックリしますが、慣れると美味しいです。

我が家ではフライパンで蒸し焼きにして、塩胡椒で食べます。