レビューメディア「ジグソー」

ロングケーブルで配置の自由度がアップ

自ブログへ掲載予定の「テレワーク下における自宅作業の効率化」をテーマにした記事用に、サンワサプライ社に直接交渉を行い、商品提供のご協力をいただきました。

 

今回のレビューは、その中で提供を受けた「USB Type-C ドッキングハブ(HDMI・LANポート・カードリーダー搭載) USB-3TCH14S2」の製品レビューになります。

 

更新: 2020/12/27
デザインと外観

旧製品同様に可搬性に優れたスタイル

先ずはパッケージ。ひと目で製品特徴が判るようになっています。

 

パッケージ裏面。詳細な仕様と、パッケージ右側の覗き窓から、HUB本体が確認出来るようになっています。

 

内容物。USB-HUB本体に取扱説明書、そしてロングケーブル!
このロングケーブルが今回の目玉です。

 

とりあえずHUB本体を各方向から。


取扱説明書によると、ポート類のある方が正面との事なので、先ずは正面のポート類を。
向かって左からHDMIポート、USB3.2 Gen1(USB3.1/3/0)ポート、RJ-45(LAN)ポート、PD対応のUSB Type-Cポート。

 

そして、こちらが背面。背面側はスッキリとした感じですね。

 

右サイドにはSDカードスロット(下)およびMicroSDカードスロット(上)。

 

左サイドはショートケーブル収納スペース(左)と、PCからの信号を入力するためのUSB Type-C端子が。

 

ショートケーブルは本体背面側にあるケーブルの出っ張りを押し出すようにして取り出します。

 

本体底面には型番およびシリアルナンバー、そしてMacアドレスが記されています。

 

付属のロングケーブルをHUB本体に挿した所。

 

さて、この「USB Type-C ドッキングハブ USB-3TCH14S2」ですが……

実は以前レビューした「USB Type-C ドッキングハブ USB-3TCH14S」の後継機種にあたります。

と言う訳で、新旧での比較。

 

上面からの比較。特に違いは見当たりません。

 

正面も同じ。

 

右サイドも同様。

 

そして左サイドも同じ。

 

違うのは底面の型番等が記載されたシールの、シリアルナンバーやMacアドレス記載した部分に枠線が付いたくらいでしょうか。

 

HUB本体に関しては、内部的には変更されている可能性はありますが、外見的には特に違いは見られませんでした。

 

USB-3TCH14SからUSB-3TCH14S2になるにあたって変わったもの、それは付属品。
そう、最初に書いた通りですが、USB-3TCH14S2にはロングケーブルが付属するようになったんですね。

 

え?ケーブル一本増えただけなの?って思われるかも知れませんが……
そのケーブル一本で結構違うものなのですよ。

更新: 2020/12/27
使用感

ロングケーブルで右側面のスペースに余裕が!

ではDELL Vostro15 7000(7580)に繋いで使用してみたいと思います。

先ずは旧製品と同様にショートケーブルで繋いでみた所。

VostroのThunderbolt出力が本体右側になるので、HUBも右側に設置。
ショートケーブルの長さは約5cm。PCの直ぐ横にHUBが来る形になります。

 

対してロングケーブル。こちらは約30cm。
しかも片方のコネクタはL字になってるんですよね。
ショートケーブルでの接続に比べ、かなり余裕があるのが判ります。

 

これならノートPC本体の背面側にHUBを持っていくことが出来ます。

 

HUBを背面に移動させる事が出来るので、左右のスペースに余裕が無い場合でも使えるようになりました。

Vostroの場合、USBポート類が本体右側に集中しているため、HUBが背面側へ移動することでUSB機器類を本体右側に置く余裕が生まれるというメリットが生じました。

 

PCとHUBを繋ぐケーブルについては汎用ケーブルを使うという手も無くはないですが、ThunderboltによりHUB経由でHDMI出力を行う都合上、汎用ケーブルよりは、ちゃんと動作確認が取られている専用ケーブルの方が安心出来ますので、今回ロングケーブルが付属するようになったのは非常に喜ばしいです。

 

「USB Type-C ドッキングハブ USB-3TCH14S2」を用いたノートPCのデスクトップ化。
実際に接続すると以下のようになります。

 

メタルラックで組んだPC作業台。
ラックの天板にノートPCを設置し、ノートPC本体のThunderbolt出力(USB Type-C)から、ドッキングハブUSB-3TCH14S2を経由して、下の段に設置したPCモニタにHDMIで映像・音声出力を行います。

 

併せてドッキングハブに備わっているUSB端子にキーボードとマウスを繋げば、ノートPCのデスクトップ化の完成です。

 

ちなみに、同サンワサプライの「マウス付きワイヤレスキーボード SKB-WL32SETBK」のレシーバーをノートPC本体のUSBポート、もしくは、ドッキングハブのUSBポートに挿して、無線でキーボードとマウスを使う、という手もあります。

Vostroは未だポート類が充実している方ですが、最近の薄型ノートPCだとポート類がごっそり省かれていたりしますので、いずれにしてもUSB-HUBは必須になってきていると思います。

 

テレワークを行う上でPC本体の性能も重要でしょうが、ゲーマー御用達の3D系ゲームやるとかでも無ければ、ミドルクラスのPCでもメモリさえ潤沢にあれば性能的には困らないくらいになっていますので、PC性能だけでなく、入出力機器にも気を使っていく方が良いと思います。

 

ノートPCは持ち運んで使うのには便利ですが、モニタやキーボードは固定されている分、自分にあったものを選べません。
ドッキングハブを使いノートPCをデスクトップ化することで、モニタやキーボードの選択の自由度が一気に広がります。

 

モニタもキーボード&マウスも長時間使うものですから、自分にあったものを選ぶことが、ひいては自分の健康にも繋がりますので。

 

USB-3TCH14S2はUSB-3TCH14Sの改良版とも言える機器なので、不満点らしきものも無いのですが、敢えて書くなら、USBポート同士の間隔がもう少し広いと嬉しいですね。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2020年12月23日

  • 購入場所

    サンワサプライ

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