以前日記に掲載しましたが、現在使っているメインPCが、さすがに約7年の使用により徐々に不安定要素を増しています。
そこで以前からパーツはとっくに揃えていた新PCを組み立てようとしているわけですが、仕事道具である以上あまり使えない期間を作るわけに行かず、連休などの期間で一気に組み立てようと考えています。
そこでHDDのデータ移行などは進めているのですが、実際に組み立てる段階を想定してみると、細かい用品等がいくつか不足していることに気付きました。
まず気になったのは、次のPCではNVMeのSSDを起動デバイスにする予定でいるのですが、そのSSDにヒートシンクが付いていないということでした。
元々は以前プレミアムレビューを書かせていただいたWesternDigital WD Black SN750を使うつもりだったのですが、現在のPCの使い方で考えてもWindows起動用ドライブが500GBではちょっと心もとありません。そこで新たに1TBのSSDを用意していたのですが、これにヒートシンクが欲しかったわけです。
長期使うことを考えると、できれば冷却ファンを使わない製品で、放熱効率の良い製品という視点で探して見つけたのが、このSilverstone SST-TP02-M2です。
箱の中には、本体のヒートシンク以外に
・取扱説明書
・熱伝導シート(計3種類)
・固定バンド
が同梱されています。
裏側から撮影すると、第一印象よりはかなり厚みがあるということがおわかりいただけるでしょうか。
表面積を稼げる形状
それでは実際にSSDに装着することにしましょう。今回取り付けるSSDはhp製SSD EX920 M.2 1TBモデルです。
特に不都合が無ければ、添付されている3枚の熱伝導シートの内、やや青っぽいものを使うのが正解のようです。
M.2のコネクターや、固定用ネジの切り欠きに被らないように、熱伝導シートを介してSSD本体と密着させます。
熱伝導シートだけでもある程度は固定されているのですが、さらに添付のバンドでヒートシンクを固定します。
こうしてみると結構M.2スロット上部の占有体積が大きく、スロット近辺にヒートシンクが張り巡らされているようなゲーミングマザーボードなどでは干渉に注意が必要となるかもしれません。今回はシンプルなマザーボードですので、まず問題は無いでしょう。
あとは実際の使用感ですが、これはPCが組み上がってからの評価となります。少なくともPCを普通に使っていてサーマルスロットリングをある程度防ぐことができれば十分なのですが、これはOSセットアップで負荷がかかればはっきりとするでしょう。
何か特記事項があれば後日追記することにします。
-
購入金額
1,570円
-
購入日
2020年11月07日
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。