ここ最近はメモリーモジュールの値段は比較的低い水準が維持されています。DDR4の8GB2枚組であれば5千円前後という特価品も出ていますし、16GBの2枚組で1万円程度というものも頻繁に目にするようになりました。
実は次期メインPC用にDDR4-2666 16GB×2枚組のメモリーは随分前に購入済みなのですが、そちらはそのPCが組み上がってから掲載しようと思っています。今回取り上げたのは、必要ないのに値段を見てつい買ってしまったCFD販売CX1シリーズ、W4U2666CX1-16Gとなります。
CFD Gamingブランドで発売されていて、低価格かつお手軽なゲーミングパーツという位置付けの製品です。XMP 2.0に対応していていながら、永久保証が付いているというのもなかなか珍しいところです。
XMPでもクロックは上がらない
それでは、このメモリーモジュールの素性を詳しく見ていきましょう。
まずはCPU-Zで基本情報を確認します。
XMP 2.0は利用していないため、このモジュールのJEDEC仕様に基づいて動作しています。
2枚の画像を対比させることで、DDR4-2666 16GB CL=19のJEDEC #10の情報で動作していることが判ります。DRAMチップはSK Hynix製、製造週は2020年11週となります。XMPを利用した場合でもDDR4-2666動作であること自体は変わりませんが、CL=16で動作することも判りますね。
続いてHWiNFO64のデータを表示しておきます。
基本的にはCPU-Zで得られた情報とほぼ同様ですね。何にせよ、無事に認識・動作していることは判りました。
通常であれば8GB2枚組を買う程度の価格で16GBの2枚組が手に入り、動作にも問題は無いということで、なかなかお買い得感のあるメモリーです。
32GBのメモリーは特に必要は無いのですが、取り敢えずCore i7-6700のPCで動かしておくことにします。
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購入金額
5,500円
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購入日
2020年10月26日
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購入場所
HARD OFF
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