LPレコード　Peter , Paul & Mary -  Peter , Paul & Mary  Deluxe 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(Warner-pioneer  P-10002W)

ピーター、ポール＆マリーの前期のベスト盤です

発売は1975年です　この時のレコード会社はWARNER・パイオニアとなっています。

1960年代は東芝・WB で1970年代はWARNER・パイオニアです。

PP&Mは初期はフォークソング（ギター、バンジョー、ベースなど）の歌を歌っていましたが中期以降はフォーク・ロック（意味不明ですが）系の歌に移行しましたね

楽器をギターやベースに限定しない使い方（エレキギター、ストリングス、パーカッションなど）、米国でもボブディランがエレキギター使ったなどと非難されました　

ビートルズの影響は大きいですよ　フォーク系ではボブディランとかジョーンバエズ、ブラザース・フォー、キングストン・トリオとか米国では有名でした　日本は岡林信康、あがた森魚、高田渡、吉田拓郎など他多数  アメリカから入ってきた音楽に導かれて歌い始めた人も多いですね　PP&Mは1960年代から歌っていたと思います。

　　　　　　このアルバムでは初期のタイトルが多いようです　　　　　

　　　　　　楽譜も入っています　　　

　レコードではギター二本とベース？で歌いますが、テレビ出演時はどうだったんでしょう　

愛とか恋とか歌ったものは少ないですね　国土とか戦争とか離別、子供などにお伽話を歌ったものがあります　ヨーロッパ中世の話からや、キリスト教からの歌もありますね　日本のフォーク界は愛とか別れの歌が多かった　当時のベトナム戦争の反戦、厭戦の影響は大きいですよね　岡林信康、高石ともやなど労働歌、反戦歌も歌っていますが当時は多かったけどほかのグループは商業レコードに染まっていきますね。

PP&Mの歌は大衆に迎合してないというところが凄いです　当時のアメリカの自由な雰囲気が感じられる曲が多いです　白人文化とも言えますね　日本はアメリカ製のテレビ番組が多かったです　名犬ラッシーとか名犬リンチンチン、わんぱくフリッパー、ララミー牧場、ローハイド、コンバット、ギャラントメン、潜水の海洋アドベンチャーテレビ映画もあったけど名前が思い出せない..."(-""-)"    　　

ボブディランのノーベル文学賞には驚いた　抽象的な歌詞で文学的だけど、受賞許諾も文学的だった

貰うとは思わなかったですね　権威を煙たがっていた人もノーベル賞は欲しいんだと思った。

　　　　　　マリー・トラヴァースは2009年他界されています　白血病の合併症　72歳　

最初に購入したレコード　当時はPP&Mは過去のグループでしたが、日本のフォークグループから興味を持って、入っていったのかもしれません　自己流でギターを弾き始めた頃で、フィンガー奏法あたりでPP&Mに興味を持ったのかもしれないですね　　上の2枚は彼らの傑作じゃないですかね

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