内部のメカ機構が100均クラスに変更ですｗｗｗ
言い過ぎとしても
真鍮のチャックなので300~500円クラス？？


左改悪前          右改悪後
左側の真鍮製の方はステッドラー925-25と同形状見るからに耐久性がありそう
樹脂製になった改悪後は見るからチープです
チャック部はまだ真鍮製のようですが・・・・・

芯が入る箇所も改悪されてます
太くて黒いのが改悪前 しっかりと硬度のある樹脂製です
クリアで細いのが改悪後 スプレーのノズルのようにへなへなです
後端は消しゴムのホルダー部品が圧入されていてこの部分は金属なので
へなへなの芯のストック部分と消しゴムホルダー金属の重みでカチャカチャとなかで暴れますし
全部ばらしたくてもグリップが抜けませんｗｗｗ
替え芯の入る容量も激減してます。
最初から入っている替え芯の入り組み本数も旧型は7本ほど入れられていたのに対し
改悪後は2本しか入っていませんでした
コスト削減の企業努力素晴らしいですねｗｗｗ

口金の形状も一新
上が改悪後で下が改悪前です
改悪前は口金を外すだけで芯詰まりの掃除できましたが
改悪後は口金と内部メカが一緒になってしまい全バラにして掃除ですｗ
樹脂製だと口金だけでボディを保持できないためか、グリップ側にもねじが切ってあります。

唯一変更がないのはボディ軸です・・・
このボディの軸はステッドラー925-25より若干細く8.20mmです
本家ステッドラーは8.76mmほどなので0.56mm細い軸になってます。
MSD-1000がステッドラーよりグリップがかなり太く見えるのは
ボディの軸が細身だったからですね。

ノックボタンの互換性も写真にはないけど有りませんｗ
消しゴムも互換性ありません。

旧モデルは口金だけ外せてメンテナンス性に優れていたのですが
改悪モデルチェンジ後は口金だけ外すということができなく、全バラにしないと
チャック部分までたどり着けません。


ステッドラー925-25の一卵性双生児みたいな兄弟機から

925-25の劣化パクリ版に成り下がりましたね・・・

マジンガーZの超合金買ったはずなのに届いたのはテコンVだったぜ！的な・・・

製造時のコストダウン化を狙っての仕様変更だと思うが
プロユースMSD-1000は定価1000円の価値はないと思います。
使い捨てに格落ちですもの。
もし口金が単品部品で出ても部品の価格表見たら300円だし
(ステッドラーが使えたなら150円だったはず？)
そもそも部品単体で出してくれるのか怪しい。

基本修理料1000円と部品代合わせると新品買った方が安くなるので
プラチナの客相に問い合わせてみました

部品単体での供給はしてないが口金が壊れた際は文具店に持っていき
文具店から修理依頼を行いプラチナに送り返送という手順をとるそうです
口金交換の場合基本修理代は取らないで部品代のみの請求との回答でした
文具店からプラチナまでの送料は文具店持ちらしく
送料の代金は文具店次第だそうです。

MSD-1000の口金の部品代金は300円+取次文具店次第になるプラチナまでの送料が別途かかります
ステッドラー社の925-25の口金の部品代金は文具店で150円で購入可能
本体価格は925-25が200円高いけど通販の実売価格はほぼ変わりません
部品価格を見ると海外メーカよりもプラチナは2倍ですｗｗｗ
希少金属で高価なプラチナというネーミングだけあってブランド料高いのねｗｗｗ

ガイドパイプの折れやすい0.3辺りなどステッドラーなら予備の口金用意しとけば

事済むので良いですが、プラチナは部品単体販売はしないので、毎回メーカー送りの修理対応となり

修理中空白期間ができます、この点でも

改悪後のプラチナMSD-1000を買うメリットはないと思われます。





プラチナの修理代金表

ステッドラー部品表

内部のメカ機構はしょぼくなってるので
在庫品で旧型が有れば買ってもいいと思うけど
仕様変更後のモデルはお勧めしません。
チープになり過ぎて本当にどうしてこうなった・・・・と言いたい

プロユースの旧型でないとダメなんだーという人向けに

そこで新旧の簡単な見分け方
Pのロゴマークが有りPLATINUM
MADE IN JAPAN表記が改悪版です

PLATINUM
JAPAN表記が旧型です。

地味にクリップの形も違います

ノックするキャップを外した画像手前が旧型です。若干ですが黒い芯をストックする樹脂製の筒部分が消しゴムホルダと兼用になっているので樹脂部分が見えます。
それに対し改悪版は金属メッキの消しゴムホルダーがかなり飛び出て見えます。
実物を手に取って見れる環境の人は参考の上お買い求めください('ω')ノ
ワテクシは通販だったためおみくじで1勝2敗でした
(旧型は0.7のみ とほほのほー)
ガイドパイプの折れやすい0.5や0.3が使えない子なので実用品ではなく
保管用になりました。

カッチリALL金属ボディの1000円クラスのシャーペンは
素直にステッドラー925-25(35)を買いましょう

MSD-1000改悪後の悪い点

• ノック感が悪くなった
• 消しゴム保持部が金属となりカチャカチャ音が酷くなった
• 低重心だったのがセンター寄りになりバランスが悪くなった
• 925-25との互換性がなくなった
  
• 口金が単体で外せない
• 芯の送り出し量が増え、芯が折れやすくなった
• メンテナンス性が悪い。

MSD-1000がステッドラー925-25より劣る点

• ノックするボタン上部にある芯の径表示が同色系で見にくい(読み醜い書体)
• 口金が大きいので視界が悪い
• グリップは溝を切ってあるだけなのでグリップ感が乏しい
• 口金部品がメーカーから出ないし高い(メーカー送りの修理対応のみ)
• 0.3mm0.5mm0.7mmの3つしかラインナップがない

MSD-1000のステッドラー925-25より優れる点

• ボディ部にある芯径表示が大きい(色的に見にくいけど)
• 口金がメッキにブラストかけたのか梨地になっていて鏡のようには反射しない
• 0.5mmほどグリップが太い(少しでも太いほうが好みの場合)

925と比較してメリットが大きければMSD-1000買ってください('ω')ノ
個人的にですが

MSD-1000買うならOHTOプロメカ SP-500Pの方を買うのがましだと思ってます