化粧室内の天井埋め込み型換気扇は、40年以上経ってから ようやく交換しました
長い間ご苦労さんです
同じ店舗の厨房には やはり三菱電機製の天井埋め込み型ダクト換気扇が備わっております
化粧室用は18番 厨房は23番
基本的な仕組みは同じだと思いますが、利用者が目にするカバーの形状が異なります
方や縦穴スリットの連続
方や円形開放口の中に 金属メッシュのグリスフィルターを配置
対象物が違いますからね
厨房のそれはおおよそ10数年で 交換してます
負荷が違うのだと思いますが、軸受からの異音が交換の目安でした
普段は定期的にグリスフィルターを洗浄してましたが、ある時から不織布フィルターを持って
その代わりにしてます
前面にも不織布フィルターを配置してます
前面のフィルターは5〜7日毎の交換
内部のフィルターは1〜2ヶ月ごとの交換
シロッコファンは1年に一度 取り外して洗浄手入れを行います
昭和50年代前半は プラスネジよりマイナスネジを使う電気工事者が多かったようで
壁スイッチも このダクトカバーも マイナスネジで止められておりました
これが厄介なんです
見えないネジ受けを探しつつ 長いマイナスネジボルトを差し込むのですが その時 片手では
ダクトカバーを支えつつ という構図
カバーだけでなく自分の腕の重みもあり 嫌な作業でした
そこで ふと思いついたのは
ネジ受けにネジが切られたシャフトを固定して それにカバーを装着するようにすれば
大幅に楽になるんじゃないかな? と
タイヤ・ホイールの交換時を思い出しても
国産車の多くは 車軸側からスタッドボルトが突き出しており
輸入車の多くは 車軸側には孔がある構造で ホイールを孔に合わせて固定してから作業しなくてはならないのですが
当然 国産車タイプの方が 楽に対処できます
それを思い出して(もっと早く思い出せよ!) 改造してみようということです
もっと早く対処しておくべきだった
雌ねじ側がM5サイズであることを確認した後 適当な長さのものを選びました
ホントはちょうどよい長さがあるのですが
手持ちの金属対応のこぎりで切断するのは骨が折れるので 2分割で済ませてます
手指を油で汚しながらの作業のため 雌ねじ側の写真がありませんが
凸形状のネジ穴の向こうにある空間にM5ナットとワッシャーをひと組み入れてから
このシャフトをねじ込み、こちら側からもM5ナットを進ませて固定してます
機械から2本のシャフトがぶら下がる感じとなりました
そこにカバーを組み付けるのは ほんとに楽
一本づつナットを回しながら押し込む作業も ほぼ工具いらず
もっと早くすればよかったよ
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購入金額
70円
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購入日
不明
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購入場所
ケーヨーデイツー
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