使用していた外付けHDDの不調で、その中身をレスキューすべく「外付けSSD」 を用意しようと手配した、2.5インチディスク用スケルトンケース。
メーカーは株式会社アイティプロテックでブランドはアオテック(AOTECH)。
HPに記載されている本製品の特徴としては
・厳選したABS原料を使用して透過率99.9%のプレミアムオールクリアボディ
・ネジ・工具・電源不要な簡単取付仕様
・jmicron社の最新USB変換チップ搭載による高速UASPモード接続
・バスパワー仕様、別途電源不要、ドライバインストール不要
・2TB HDDインストール時も電源不足を起こさないY字ケーブル
・PC&TV、ゲーム機(PS4)で使用可能
・電源連動機能・スリープ機能のECOモード搭載
・AOSデータ社体験版ソフトウェア2種をバンドル
・AOSリーガルテック社のデータ復旧サービス15%OFFクーポン同梱
という感じ。
いろいろ特徴は記載されているが、要約するとスケルトンの2.5インチディスク用HDD/SSDケースに、いくつかの機能制限バンドルソフトがついているという、いたって普通のヤツで、一番の特徴としてはUSB3.0 micro USB Type-B⇔USB Type-Aケーブルが、PC側端子になるUSB Type-A側が二股になっているものが添付されていること。ノートPCのUSB2.0 Type-A端子などだと、HDDを正常駆動するのに十分な電力が供給されないことがあるので、PC側の2口のUSB端子に接続して電力供給を補うことができるワケ。
ま、デスクトップPCのUSB3.0端子につないで、中身SSDで使うのであれば不要の機構ではあるが。
で、これに先日購入したSanDiskの1TB SSD
をインストールして、PCに接続したわけだが...
SanDiskの1TB SSDをインストール(インストールはスライドインするだけ)
....見えん。
「PC」のところにも姿を現さないし、「ディスクの管理」でも見えない。
現メインPCは、複数RAID(システム:NVMe接続M.2 SSDのRAID0、テンポラリー:SATA接続 SSDのRAID1、データ:SATA接続 HDDのRAID1)に、光学ドライブ、さらにしこたまカードスロットがあるベイアクセサリを積んでいて、ソフト的にも仮想ドライブ機能があるものを使っているため、たまにドライブレター競合などで光学ドライブが見えなくなったりもするので、再起動してみたりしたが×。
そこで他PC=旧メインPCやTVPCにつないでみたのだが、こちらでも認識しなかった。
物理的に上手くはまっていないのか、端子に埃でも挟んでしまったのかと、SSDを取り外して挿し直したりもしたが、それでも×。
らちが明かないので、このケースの問題かSSDの問題かを切り分けるため、別の2.5インチHDD/SSDケース
を緊急購入、同じSSDをインストールして検証してみると、そちらではきちんと認識するので、少なくともSSDの問題ではないことが判明。
この手のケースは死ぬほどあるが、HDDトラブルのさなかだったので、バンドルソフトが役立つかな..と思って、少々高いこちらを購入したのだが、結局使わずじまいに終わった。
店舗購入だったので、次にその店に行ったときに交換するか~と箱に戻して待っていたが、唯一の予備SSD=以前Z77ベアボーンPC
に、ISRTを組んでいたときに使用した60GBのキャッシュ用SSD=ADATA SSD S511 AS511S3-60GM-C
のことを思い出し、「他のドライブで検証してから交換申請するか」と入れてみると....
⇒あっさり認識した(゚ー゚*?)
違いとしては、S511は9.5mm厚なので、このケースに入れるときになかなか入らず、グイグイ力業で押し込んだことくらい?SATA端子の接触不良???
もう一度中身(SSD同士)をスワップして確かめてもよかったのだが、S511をインストールするときに、かなりグリグリ押し込んだので、もう一度外すのが相当に億劫なことに加えて、もはや容量的に使い道がないと思っていた60GB SSDを、1000円少々のケース代で「少々デカいがバカっ速い60GBのUSBメモリのようなもの」に転用できるわけで、ラッキーと思うことにしてそのまま使用することに。
懐かしのNanoPicoだと、購入時と大差ない(多分こっちが正)⇒それでもUSBメモリと比べて爆速
でも最初のSanDiskのUltra 3Dで反応しなかったのは、相性なのか、接触不良なのか...
使用チップの問題かとも思ったが、本品のUSB 3.1 Gen1 to SATA 6Gb/s bridge controllerはJMicronのJMS578で、うまくいった方のケースと同じだし、フラッシュメモリーもメーカーは違うものの同容量(4MB)のチップ=PUYAのP25D40Hでさほどに違いがあるとは思えない。
USB 3.1 Gen1 to SATA 6Gb/s bridge controllerはJMicronのJMS578
....わからん。
少なくとも当方の環境では、当初の目的としては残念な結果に終わったケース。
見た目は透明度が高くて、角も面取してあって、むしろORICOの2139U3よりきれいなほどなんだけれど...うーみゅ...
真ん中にUSBポートがあるAOK-25CASE-U3Cの方が使いやすい
【AOK-25CASE-U3C仕様】
対応OS:Windows10、8.1、7、macOS (10.6以降)
対応環境:USB3.0または、2.0接続端子搭載PC・テレビなど
対応ドライブ:シリアルATA 接続の2.5インチHDD/SSD 7&9.5mm対応
サイズ:約 縦128mm×横79mm×高さ14mm
重量:約55g(ドライブ含まず)
電源:USBバスパワー(Y字USBケーブル)
内容:製品本体、USB3.0接続ケーブル、 シール付きスペーサー、 マニュアル、
AOSデータ復旧割引クーポン、AOS特別体験版CD
保証期間:購入から12ヶ月間
AOTECH プレミアムオールクリアボディ 2.5型SATA HDD/SSDケースAOK-25CASE-U3C
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2020/09/04 CDM7のデータが違っていたため差し替え
予定していたドライブでは反応しなかった
ドライブ換えたら上手く認識した。
ただそのドライブを別のSSD/HDDケースに積んだら上手く認識した。
やっぱ、相性なのかな。
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購入金額
1,188円
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購入日
2020年07月26日
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購入場所
パソコン工房
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