Seagateから2018年に久しぶりに発売されたSSDです。
USB外付けにはSeagateのIronWolfを使用しており、もう3年になっていますが安定しています。
なにかと評判が良くないSeagateですが、HGSTが5年、Seagateが3年使っていますがまあ当たりでしたね。最近はHDDはWestern Digital中心ですが♪
確か6-7年前にSeagateからもSSDが販売されていましたが、知らぬ間になくなり性能・耐久性を向上させて販売開始したのかどうかは不明ですが、「BarraCuda」というリブランド名で汎用品が上梓されました。
牙城を崩せるのか?
SSDはSamsung,Western Digital,Sandisk,Crucialが主流だと思いますが、HDDメーカーの老舗がこれらの牙城を崩せるのでしょうか?
【基本SPEC】
コントローラー Phison S10
NADA フラッシュ 東芝64層 3D TLC NAND
DRAMキャッシュ NaiyaDDR3-1600 512MB(1TBSSD)
TBW 485TB
1TBを3枚購入し以下の使い方をしています。
写真編集用パソコン RAW現像後データ保存 Intel Raid 0 2TB*詳細は以下
動画編集用パソコン キャッシュ保存用
ベンチマークを載せます。
完全な比較にはなりませんが(SSD容量が異なる)WD SSD BLUE 500GBx2 Raid0を示します。
最後にATTO Disk-Benchmarkで比較します。
Benchmarkを見る限り容量の差がありますが、Western Digital SSD Blueとは遜色ないレベルです。ピークはBarraCudeが128KB・WDが512KBと今回の測定ですが大差ないと判断。
1TBの価格を比較すると(WDの方が安価)、難しい選択かと思います。
実用的には10~20MBのデータを保存しておりますので(たまに編集後の動画mpeg4で1~3GB)
実質同等の読み書き速度と思われます。写真データは瞬殺ですね。
*特にRAIDを組まなくても良いのですが基本NVMe M.2 SSDにカタログ保存していますので、データはRAID保存としました。実際の速度は計測していませんが30-50GBのRAWを処理していますがCPU能力次第かも知れません。
当然ですが「動画編集」は明らかに優位です。写真現像PCですが、たまに動画も編集保存しますのでRAID0は必須となっています。
SSD価格も下降曲線ですが
SSDも競争が激しくなり、価格も下がってきています。一昔前は起動ドライブをHDDからSDDに換装し、マイドキュメント等をHDDドライブに移動させて運用してきたのが、起動ドライブはNVMe M.2 SSD,1-2TB SSDがデータドライブ、HDDはRAID運用が主流ではないでしょうか?
現在パソコン本体や高速外付けケースにはSSDをRAIDで運用していますが、データは必ずバックアップや3重保存しています。したがって作業性優先と考えSSDがもっと安価になり、そこそこの品質であればもっと使いたいと思います。
消耗品ですので3年持てばOKです。その意味でBaraCuda SSDも10-15%安価になれば私の場合、WDのSSD(Blue)に替えても良いのかなと判断します。
また少し毛嫌いしていたSamsung 860EVOも十分な選択肢です(レビューを拝見して)。
NAS用SSD検討に関して
- ネットワーク用NASはHDDで十分です(屋外アクセス中心のため)
- プライベートネットは10GBE/2.5GBEですので高速化を検討していますが、ドライブはSSDを検討しています。
- 候補は以下 WD RED、Samsung 860PRO、Seagate IronWolfですが、2TBX4でRAID5かRAIO10で組む予定なので安価なのはREDで約12万円。それかバックアップ必須で汎用SSDもありかも知れません。
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購入金額
12,700円
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購入日
2020年01月22日
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購入場所
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