実家に設置してあるPCは、自分の実家用PCと息子PCはデスクトップのため、5インチベイに光学ドライブを仕込んでいるが、妻のと娘のはノートPCで光学ドライブレス。
妻のPCの一台が不調で、リカバリーディスクで初期化したい...という事だったので、入手した光学ドライブ。用途からすればDVDドライブでも良かったのだが、たいした価格差でもなかったので、上位のBDドライブを選択。
アイ・オー・データ機器のBDXL対応BDドライブ、BRP-UT6S。3色ある中の黒(ピアノブラック)なので型番の最後に「K」がつく(他に白と赤あり)。
ピアノブラックは光沢がある美しい黒で、写真にエアコンが写り込んでしまうくらいピカピカ
9.5mm厚のスリムドライブ採用で、重さも240g+接続ケーブルと持ち運びは苦にならない。しかも原則バスパワーで動くので、ケーブル1本でつなげることが出来る。
当然、「書き込み」にも対応しているため、リカバリーメディアの再生によって、リフレッシュインストールにも使えるのに加えて、現在のドキュメントフォルダの内容や、お気に入りの内容を書き出して取っておくことも出来る。
付属ソフトは、全てWindowsの対応だが、
・ブルーレイ・DVD再生ソフト「WinDVD」
・ライティングソフト「B’s Recorder」
・動画編集ソフト「LoiLoScope 2」(30日間限定無料版、正式版へのアップグレードパスあり)
と、一通り揃っている。
...で、まぁその時のリカバリーは成功したわけだが。
この手のポータブル系光学ドライブの販売方法に、もの申したい。
実家の方はノートPC優勢なので、他のノートでも使いたいのだが、せっかくのUSB接続外付け光学ドライブだが、ソフトが...
以前はWindowsの機能としてDVD再生があったので、それだけは追加ソフトなしで出来たが、今はないので、せっかくUSB接続外付け光学ドライブを繋いでも、それだけではソフトのインストールとCDの再生くらいしかできない。
こういう外付けのドライブの利点って、「不要なときは外せるので本体が軽くなる」というのに加えて、「気軽に他のPCにつなぎ直せる」というのがある。
でも他のPCに繋ぐとソフトのライセンスがない...という事実。
そうでなくても、今はソフトだけでなく映像の方もダウンロード形態やストリーミングが多くなって、光学ドライブの市場は減少。PCに対して1台買わせる戦略やめて、ソフトは手持ちのPC全てにインストールできて、「購入した光学ドライブを挿すとその時だけアクティベートされる」というような仕組みを考えて、最低一人1台は光学ドライブを持たせる戦略に切り替えないと、PC用光学ドライブ市場、ホントに死ぬよ?Office系ソフトでも「PC」紐づきから「人」に紐づくようになってきているのに、このあたりの考え方が古くて自ら使い勝手を悪くしているような....
あれだけキワモノPC
や省スペースキューブPC
含む全てのPCに光学ドライブ積んできたcybercatさえ、「次はイイかな」と考え始めているくらいだから...
【仕様】
電源:定格電圧 DC5V(USBポートまたは別売ACアダプタより電源供給)
質量(本体のみ):約240g
外形寸法 約136(W)×146(D)×14.6(H)mm(突起部分を除く)
インターフェイス:USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
コネクタ形状:USB 3.1 Gen 1(USB 3.0) Micro B
ディスクローディング方式:トレイタイプ
設置条件:水平のみ(垂直不可)
ソフトウェア:WinDVD、B's Recorder、LoiLoScope 2(30日フル機能版)、
CurioSound for I-O DATA(以上全てWindows版)
対応メディア:BD(M-DISC、BD-R、BD-RE、BD-ROM)
DVD(M-DISC、DVD±R、DVD±RW、DVD-RAM、DVD-ROM)
CD(CD-R、CD-RW、CD-ROM)
USB 3.1 Gen 1(USB 3.0)/2.0対応 ポータブルブルーレイドライブ BRP-UT6Sシリーズ
こういうポータブルドライブのソフトの権利は「ドライブ側」につけて欲しい
本体そのものは軽くて薄くて申し分ないので「持ち運び」の意味のポータビリティは最高。
ただ、ソフトをインストールできるPCが1台だと、結局組み込みタイプと変わらず、「持ち運び」できるメリットを享受できない。
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購入金額
7,331円
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購入日
2017年01月02日
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購入場所
ツクモパソコン本店
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