内容物は本体の他、ホース取付用アダプタ3種に説明書、それと説明書の袋の中に LIXIL(INAX)製シャワーホース向けのオーリング（ゴムの輪っか）が入っていました。

TOTO / LIXIL(INAX) / SAN-EI / KAKUDAI製のシャワーホースの場合はアダプタを使用せずに取付ける事が出来、MYM / KVK / ガスター製の場合にはそれぞれ付属のアダプタを使用し取付けます。

ちなみにうちは TOTO製なので、付属品は何も使用せずただ交換するだけで済みました。

まずここで水の流入量を制限しているのかな。

バスタブに注げばお湯が白濁するかとやってみましたが、白濁するどころか普通のシャワーの時より気泡が出ません。

不思議に思っていると Twitterの固定ツイートで本件につきつぶやかれていました。

0.001mm未満の気泡はそもそも小さ過ぎて人間の目には見えず、白濁するのはマイクロバブルと呼ばれる 0.05mm以上の気泡の時だそうです。

やっぱりみんな疑問に思うのは同じなんだな(^^;

シャワー自体は今までより気泡を含んでいるように見えるんだけど、気のせいなんだろうな。

そして気になっていた水圧ですが、以前の節水タイプと同様普通のシャワーよりも弱めに感じるので、ボリーナシリーズの水圧弱めのタイプだとどこまで弱いのか気になる所です。

また水の広がりに関しては、ほぼストレートに出てきます（上画像参照）。

広範囲に広がらない分、節水していても水圧をキープできる感じなのでしょう。

実際の使用感ですが、大雑把な私でも違いが分かるレベルです。

私は基本スキンヘッドなので髪の毛に関しては分かりませんが、お風呂から出た後にいつもより肌がスベスベしています。元々スベスベ肌だと奥さんから羨ましがられていたのですが、最近歳のせいか肌の水分量が減った事を自覚していましたが、以前のスベスベ感が戻ったようです。

一番効果を実感していたのは奥さんで、普段だとシャンプー＆コンディショナーした後、お風呂から出てから更に髪にオイルを塗ってドライヤーをかけていたようですが、オイルを塗るまでもなく髪がしっとりして櫛通りが良くサラサラしてます。

顔に関しては今まで化粧を落とし洗顔後につっぱる感じがあったのが、しっとり潤い化粧のりも良いと喜んでいます。

腕など肌も普段より明らかにスベスベしており、保湿効果を見て取れます。

またシャワーを浴びてお風呂から出るといつもより火照りが長く続くのを感じていました。

製品ページの説明によると一般的なシャワーヘッドに比べて肌の表面温度の上昇率が6倍も高いそうです。冬は湯冷めがしにくく良いですが、今の時期はちょっと辛い(^^;

この保温効果はボリーナで貯めたお湯に浸かる事でも得られ、3分間手を浸けてその後の肌温度を計測した時に、普通のお湯につけていた時と比べて温かさが持続するという結果も得られたそうです。

他社のウルトラファインバブルの説明書きで見たのですが、通常気泡は水面に上がってきてすぐにはじけて消えてしまいますが、ウルトラファインバブル以下のサイズの気泡の場合は水中に留まるとあったので、この為溜めたお湯でも効果が得られるのかと思われます。

製品ページでは浴槽に 2/3程お湯を溜めた後にボリーナでお湯を足して浸かる事を薦めており、寒い時期になったら試してみたいですね。

それと洗浄効果に関しては、最初に書いたように 0.0001mmの超微細な気泡が毛穴まで入り込み、皮膚と頭皮の汚れを洗い出してくれるそうです。

頭皮環境を整える事で髪のハリ・コシ・ボリュームが蘇り、頭皮の皮脂の臭いや加齢臭の予防にも繋がります。髪の毛の無い私でも期待できますね。

これら効果により、ペットに使用する場合も臭いの解消や毛並みもツヤツヤに潤う事が期待出来ます。

今回ねだられてからすぐに購入し奥さんに感謝されましたが、こんなに効果を実感できるのなら私が興味を持った時点でさっさと買っておけば良かったな。