デスクトップPCを組んでから5年が経過したので、電源とストレージ以外のパーツを一新して組み直した。ケースはシンプルなデザインのものにしたかったので、NZXT H5XXシリーズかFractal Design Define7シリーズのどちらにしようかと迷ったが、多機能なNZXT H510iを選んだ。
NZXT H510iの特徴は、LEDコントローラーとファンコントローラーを統合した「Smart Device V2」とLEDストリップを搭載している点。NZXTが独自開発した制御ソフトウェア「CAM」からLEDイルミネーションやポンプ・ファン回転数などを制御できる。
LEDストリップは、左側面に沿うように天板に1箇所、ケーブルを隠すための縦長の金属プレート(ケーブルバー)の裏側に1箇所の計2箇所に配置されている。このLEDストリップがケース内部を雰囲気ある感じに照らしてくれる。
マザーボードトレイ背面のケーブル収納スペースには、裏配線を綺麗にできるようにするためのケーブルガイドと面ファスナーが設置されている。また、ケース内の要所にケーブルのスルーホールが配置されているので、ケーブルマネジメントしやすい。
筐体は質感が良いスチール製で剛性は十分。加工精度は高く、各種パーツを組み込みやすい。ケースとしての基本性能を高いレベルで備えつつも、ケーブルを綺麗に配線しやすくするケーブルマネジメント機構、LEDイルミネーションとファンコントローラー機能を備えたSmart Deviceを搭載しながらも、価格は1万円前半と非常にコストパフォーマンスが高いケースといえるだろう。
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購入金額
11,370円
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購入日
2019年12月15日
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購入場所
ドスパラ
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