世界的流行（パンデミック）となってしまった、新型コロナウイルスCOVID-19。日本では押さえ込んでいると言いつつも、感染者数は相変わらず一定のペースで増え続けていて、まだまだ終息の気配はありません。
私の場合は、流行初期の段階で次亜塩素酸ナトリウム系の消毒液は用意していて、玄関に備え付けています。私が喘息持ちですし、両親も結構な年齢ですので、この辺りは割合神経質に対策をしているわけです。
しかし、いくら大容量とはいえ、この状態がさらに長く続くといつまで持つのかという不安が出てきます。相変わらずドラッグストア等の店頭にはマスクも除菌剤も滅多に並んでいませんし…。
実は次亜塩素酸ナトリウムの消毒液はもう一種類用意していて、こちらは手指等にはあまり推奨されないものであるため、主に物の消毒に利用しています。
そんな状況で、たまたま灯油を買出しに行ったホームセンターで、アルコール含有のハンドジェルが売られているところに出くわしました。決して安価とはいえませんが、その店のポイントがかなり貯まっていて、実質0円で手に入る状況でしたので、念のために入手してきました。
厳密には塩化ベンザルコニウムが主成分となるハンドジェルですが、エタノール等も添加されていて、ウイルス対策にもある程度は使えるというものです。
前回購入した次亜塩素酸ナトリウムの消毒液は「手指にも使える」でしたが、今回はハンドジェルであり、最初から手指専用となります。
気休めにはなるかな、という感覚
塩化ベンザルコニウムは元々細菌などの消毒には効果がありますが、実はウイルス向けとしては効果が弱いといわれています。
ただ、このハンドジェルにはエタノールが添加されていて、エタノール等のアルコール類はCOVID-19をはじめとするエンベロープウイルス（本体が外殻に包まれていて、外的要因から保護されているタイプのウイルス）の殺菌に高い効果を発揮することから、結果的にある程度の効果は発揮するのではないかと考えられます。
ハンドジェルというだけに、使い方は手に取って手指にまんべんなくなじませるというだけです。
ただ、エタノールがある程度の濃度で含まれることから、アルコールアレルギー等がある方にはあまりお薦めできません。そのような方は次亜塩素酸ナトリウムの消毒液（前述の弱酸性程度に中和されているものに限る）の方が無難でしょう。
正直言って、基礎疾患等がなく、体力や抵抗力に自信があるのであれば、それほど神経質に対策する必要は無いのではないかと思っています。ただ、喘息持ちの場合は重症化しやすいので気をつけた方が良いという医師のコメントを聞いたので、念のために消毒は念入りにするようにしているわけです。
また、マスクについては感染防止への効果は限定的であり、どちらかというと拡散防止のためにするべきという知見があります。私の場合は拡散防止というよりも、喘息で咳き込んだときにマスクがないと周囲の反応が危険に思えるので、念のために外出時は必ずしているということです。花粉症を防ぐ効果はありますし…。
COVID-19については、極端に楽観的な意見と大げさな意見という両極で世間が動いていることが問題を大きくしている面はあるかと思いますが、自営業者として2週間自宅待機などになったら収入面で死活問題となりますので、とにかく感染しないよう注意したいと思います。
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購入金額
1,380円
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購入日
2020年03月19日
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購入場所
パワー四街道
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