最近、ほぼメイン機として使っているDAP、Acoustic Research AR-M2は、microSDXCメモリーカードスロットの、対応上限容量が200GBとなっています。
一応現時点でその200GBはこの本体専用に用意しているのですが、ここ数年は利用するデータのほとんどが24bit/88.2KHzのWAVファイルであり、調子に乗ってファイルを追加していくと200GBのメモリーカードでもすぐに埋まってしまいます。
そこで、内容の違う200GBのメモリーカードをもう一枚用意しておき、サブ機として持ち歩くことが多いAstell&Kern AK70辺りに挿しておこうと思ったのです。そのために追加購入したのが、今回取り上げるmicroSDXCメモリーカードとなります。
以前取り上げた同じUltra 200GBは、パッケージにSD - microSD変換アダプターが同梱されているものでしたが、今回はメモリーカード単品のパッケージです。
実は購入時には両方の在庫が用意されていたのですが、アダプターなしの方が安かったのでこちらを選んだというだけのことです。そもそもアダプターはこれまでに買ったメモリーカードの添付品がいくらでも転がっていますので…。
中身のメモリーカード自体は、以前取り上げたものと同等品と思われます。
旧型より性能は落ちるが、価格が手頃というメリット
中身の変更はないと思いますが、念のためベンチマークテストは実行してみました。
ASUS P6X58D-EのUSB 3.0端子に接続したiBUFFALO BSCR20TU3での計測というのは今までと同様ですが、OSがWindows 7 → Windows 8.1に変化していますので、細かく違いが出る可能性はあります。
以前のものとほぼ同等の値が出ています。
読み出しに関してはランダム4Kも含めて十分高速であるものの、書き込みが旧型の白地デザインよりも劣っているという辺りに特徴があります。
もっとも、DAPで利用する場合には、楽曲の追加・入れ替え以外はすべて読み込み動作となりますので、読み出し速度が優秀であれば特に問題にはならないでしょう。
私の手元にこの製品はパッケージ違いを含めて3枚ありますが、買うたびに購入価格は下がっています。最初に購入した時点では5,000円台でしたが、現時点でほぼ同価格のものとなると、同じSanDisk Ultraの400GBモデルが買えてしまいますからね。
年明けからメモリーカードの価格は少しずつ上昇傾向ではありますが、以前の価格と比べればまだまだ十分に安いことに変わりはありません。ただ、新型コロナウイルス COVID-19の影響で中国生産品を中心に出荷がストップしている製品も少なくは無く、今後は不透明といえます。
お買い得品を見つけたら、少しずつ買い足しておく方が間違いは無いかもしれません。
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購入金額
2,690円
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購入日
2020年01月18日
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購入場所
あきばおー
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