「TANCHJIM(タンジジム)」。ブランドのロゴにも刻まれているように、2015年に結成されたマンガ好きの高校生の同好会的集まりを起源とするが、そのリーダーの趣味が、マンガとイヤホン作りだったことから、このオーディオブランドは始まったようだ。同好会自体は2017年に解散したらしいが、後にそのリーダーが南宁重锤科技有限公司と組んでイヤホン製造を始める際に、「TANCHJIM」の名をブランド名として復活させた。
そのTANCHJIMの最初のイヤホンが「Darkside」。
ちょっと厨二気味の愛称を持つこのイヤホン、音的にもピーキーな性格で合う曲やジャンルは狭いが、「ヴォーカルを聴く」という意味では、両手両足?では足らないcybercat所持イヤホンの中でも屈指の「表現力」を持つ、イヤホンだった。
そのTANCHJIMが続いて投入したイヤホンが、フルステンレス筐体を持つ「Oxygen」。アルミのブラック塗装だった「Darkside」から、ステンレスのハウジングになった「Oxygen」。どんな音かイヤホン専門店で聴いてみた。
ツンツンに尖っていた性格の「Darkside」から、どう変わったか/変わっていないのかと聴いてみると、思いもかけない音が聴けた。
ダイナミック1発らしく、クセのないナチュラルな音色で低中域が充実していて、「聴感上」フラットに近い。刺さらない高域、グンっと伸びている低域、そして相変わらずヴォーカルが美しい。とても素直な音で、「Darkside」の反抗期的音色?を識っていると「どうした?青少年!」と言いたくなるような更生ぶり?
とても聴きやすく、中域の味わいを除くと自然で、まさに名は体を表す?(「Oxygen」=酸素)
これが1~2万円クラスなら、即刻お持ち帰り....となりそうなほど、音としては気に入ったのだが、逆にその「自然さ」が徒になり、売価(約3万円)クラスだと、より「個性が立った」イヤホンの方が魅力的に感じられて、このときは購入に至らなかった。
これが後に報われることになるとは...
その情報を知ったのは輸入元のTwitter。TANCHJIMには浅野天琪(ASANO TANCH)という公式萌キャラクターが設定されているが、その天琪ちゃんの刻印が入ったOxygenの限定版が発売されるというのだ。それも単に天琪ちゃん刻印が入って、天琪ちゃんのイラストがついたカードがつく...というような「萌え方向付加価値」以外にも
・ドライバーが第三世代にアップグレード
・チューニングフィルターが3種類付属
とイヤホン本体にも手が入る内容の限定版。
天琪ちゃんの魅力(↓)、
プラス、あの好印象だった「Oxygen」のグレードアップ版、さらに世界限定500機というレアものオタクの琴線をハードピッキングする商品で、予約開始(2019/9/10)と同時に予約した。
...で、本来はこの製品、9/15が発売予定日だったのよ。
.....が、予約開始後3日にしていきなり延期する(9/15⇒10月中旬)。
.......そして10月末にさらなる延期のお知らせが....
.........11月頭に再び11月末頃の見通しとのお知らせが...
...........クリスマス頃、天琪ちゃんのアクリルスタンドの映像が..?
.............12/27日発送の連絡!⇒翌28日着弾。
ということで、およそ3ヶ月の遅延となった。
基本的には、製造クオリティアップが原因のようだけれど、そのお詫びとして?、当初アナウンスされていなかった付属品も同梱されていた。
・天琪ちゃんのイラストが入った専用パッケージ
・天琪ちゃんシルエットレーザー刻印の本体(シリアルナンバー入り)
・天琪ちゃんイラスト集“THE ART OF ASANO TANCH”
・SD天琪ちゃんイラストつき QUICK START GUIDE
・天琪ちゃんシルエット入りハードケース
・天琪ちゃんアクリルスタンド!←予告なかった
・シリアルナンバー入り単結晶銅線(0.78 2pin⇔シングルエンド3.5mm)
・3種の交換式ステム(標準-T2-装着済み)
・ステムフィルター予備←予告なかった
・イヤーピース(たぶん)7サイズ(1サイズ装着済み)
・保証書
という構成。ノーマルのOxygenと比べると、
・TANCHJIMマークのパッケージ⇒天琪ちゃんイラスト
・TANCHJIMエンブレム刻印のハウジング⇒天琪ちゃんシルエット&“T”髪飾り刻印
・セミハードケース⇒天琪ちゃんシルエット入りハードケース
・銀メッキOFC⇒単結晶銅線
・ステムフィルター固定⇒ステムフィルター交換式(3種)
という感じ(あと多分天琪ちゃんイラスト系のモノはつかない)。
中箱にも天琪ちゃんのイラストが入る。蓋を開けると付属品の入った箱。
イラスト集はもう少しサイズを大きくして欲しかったなー(箱いっぱいサイズくらいには...)
クイックスタートガイドは中国語だけなので、おもにSD天琪ちゃんを愛でる品
見えないところではドライバーユニットが「第三世代」になっているらしい(何が第一でどこから第二かは不明だし、改良内容も定かではないが)。
Darksideのレビューで書いたが、TANCHJIMのイヤホン、cybercatにとってみると若干フィッティングが悪い(新しく出てきた「Blues」あたりは、少しハウジング部が丸みを帯びているので改善している可能性ありだが←未検証)。もともとcybercatの耳は
・耳道細め
・奥の方がより細い
・屈曲大きい
・下向き開口
・から耳(耳の中に湿り気がない)
と、「イヤホン/IEMを固定する」には若干不利な形状/性状。いつもは小さめのイヤーピースをつけて、ステムを耳道の奥までグイグイ押し込んで固定するという聴き方をしている。
しかし、Darksideは耳の内側に向けて漏斗のように絞られてはいない、「弁当箱」のようなハウジングに、比較的太く短めのステムがついているという形状。従って細い耳道の奥まで突っ込んでイヤホンをロックしたいcybercatとしてはあまり望ましくないシェイプ。出来れば耳奥側に向かって漏斗状に絞られており、細くて長いステムがついている形状の方が良いわけ。
通常版Oxygenを店頭で試した時も、素直でヴォーカルがよく聞こえる音色は相当気に入ったのだが、装着感としては「Darksideよりはまし」程度だった(ステムのハウジングからの「生え方」が多少違うので、おそらくそのせい?)。
ただうれしい誤算だったのは、Oxygen ASANO TANCH LIMITED EDITIONはかなりフィッティングが改善されていた。どう改善されたのかは定かではないが、ステム交換式の機構のためか、ステムの根元がノーマルより長いような気がするのでそのせいかも(無印と直接比較したことはないので、個人の感想です)。また、イヤーピースの形状がいくつかあり、そのうちの一つがしっくり来たというのもあるかもしれないが(個人の感想です)。ただこのイヤピース、特に説明がないのだが、径が大きいサイズのものと、小さいサイズのもので、全体の形状や穴の大きさも異なっており、「どのイヤーピースを選ぶか」で音色も変わる可能性がある。小さめのサイズの方が穴が大きい傾向にあるので、小さめサイズのものを耳道奥まで押し込むような使い方をすれば、もう少し高音が出るような音色になるかもしれないが、自分としては「大きめセット」の中で一番小さいのがしっくりくる。
大きめの「大セット」が3サイズ、初期装着のイヤーピースがある
柔らかくて変形するシリコン製のイヤーピースをノギス
で測ったので誤差はあるが、各チップの実測値は以下の通り。
ノギスで潰れる(変形する)誤差があるので、ビミョーだが、大セットの中と初期装着のは同型かも知れない。
それでも6サイズがあるのだから、結構耳とのフィッティングは追い込めるはず。
もう一つの特徴であるステム交換(というよりステムについているフィルターの交換か?)機構は、ネジ式で取り付ける機構。4つネジ穴が切ってある保管ホルダーに6つ(3ペア)あるステムの使っていない2ペアをねじ込んでなくさないようにしてある。T1~T3と呼称され、T1=高域微調整、T2=標準、T3=低域微調整ということらしい。このステムの端にあるフィルターは汚損した場合貼り替えられるように予備のフィルターが同梱される。同時にステムの端のパッキン?も換えが入る。この部分は通常版Oxygenにはない機構なので、「もしも」の際の予備部品というなら問題ないけれど、耐久性に限界があるので定期的な交換が必要...というのだと困るのだが。
目をこらしても3種のフィルターの差はほとんどわからない(3が細かい???)
あとDarksideとは異なり、Oxygenはケーブル脱着式なのだが、そこは継承されていて0.78 2pin⇔シングルエンド3.5mmの単結晶銅線となっている。そして、分岐部の金具にはシリアルナンバーが刻印されている。美しい銀の編み込み線で、癖も強くなく扱いやすい。耳かけの部分は透明のチューブがさらに被覆の上にかけてあり、それに若干の癖がついているので、耳の後ろに沿わせるのは難しくはないが、形状保持は所詮チューブのクセのみでワイヤーが入っているワケではないので、耳かけの部分で強固に固定することは出来ない。
どういう順序かは不明だが、ちなみにシリアルナンバーは2桁でした。
シリアルナンバーは本体(ハウジング)横にも入る。左右とも入るので、複数持ちでも入れ替わることはない(一応一人1個の購入制限があったが、イヤホン専門店に少数流れたので、そこから買えば不可能ではない)。
このイヤホン、どういう音を聴かせてくれるのだろうか。
まずいつも通り、吉田賢一ピアノトリオの高品位ハイレゾ録音(24bit/96kHz/FLAC)“STARDUST”
から、「Never Let Me Go(わたしを離さないで)」。これ、すごくバランスが良い。刺さらない高音でありながら右chの木村由起夫の繊細なシンバルレガートは鮮やか。山村隆一のベースも下で確実に「あり」ながら、曲を支える基礎としての「在り」方で主張しすぎない。けれどもベースソロでは確実な重さを持って鳴る。そして吉田賢一のピアノがいつも主役として左~中央に広がる。奇をてらっていない素直な音色で、3人のプレイが美しい。
もう一曲ハイレゾ曲を。宇多田ヒカルの代表曲「First Love」を“Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1+2 HD”(PCM⇒FLAC変換、24bit/96kHz)
から。この曲もベースの芯のある音がサウンドステージ中央下で筋を通しながら、ヒカルの若々しい声が美しい響きとともに存在感を放つ。一方、これだけ描画力があるイヤホンなのに、意外なほど左右の広さはなく、ストリングスが入ってきたときの広がりや、ラスサビでダイナミックなタム回しの時の響きは少なく、部屋の広さ感はあまりない。またヒカルの声の存在感のわりには、生ギターの音は主張しないので、あくまでヴォーカル中心。
同じ女声バラード系の楽曲として、女性声優あやちゃんこと洲崎綾の「空」を、彼女のメモリアルファンブック“Campus”
から。この曲、生ギター+ストリングスメインのバックで女声バラードということで、表面上は「First Love」と同傾向なのだが、バックとヴォーカルの若干のバランスの差や、エレキギターやシンセなどの電子系楽器の比率の差などで、同じ評価にならないことも多いが、このイヤホンでは比較的似た印象。あやちゃんのヴォーカルが中央にあり、その下でやや控えめにベースが支える。ただサビの音数はこちらの方が多いので、左右狭めの音場に左からエレキギター⇒シンセのシーケンサー風フレーズ⇒スライドギター⇒生ギターと並び、さらにその後ろに中央やや左にストリングス、やや右にピアノ、中央にドラムスがあると、ちょっとあやちゃんの声は圧迫を受けているようなイメージ。Aメロ、Bメロは心地良いのだが。
同じあやちゃんが歌う音飽和系楽曲、アイドルマスター シンデレラガールズの女子大生アイドル=新田美波の初期持ち歌「ヴィーナスシンドローム」
はどうか。「空」のサビでやや飽和気味だったので、どうかと思ったが、これ悪くない。四つ打ちで鳴り続けるバスドラは存在感がありビートを形成するのだが、音圧そのものは思ったほどではなく、クリップしない。左右を駆け回るシーケンスパターンの回転半径も大きくはなく、ストリングスの広がりも大きくはないのだが、「バック」に徹しており、あやちゃんの声を妨げない。バックの音が聞こえていないわけではなく、右からきこえるメインのディストーションギターを補うフレーズが左に部分的に入っているところなどはきちんときこえる。予想外?の好印象。
ヴォーカルレスと言うことで、ジャパニーズフュージョンの老舗バンド、T-SQUAREがゲストベーシストとして日野'JINO'賢二を迎えた「RADIO STAR」のテイクは“虹曲~T-SQUARE plays T&THE SQUARE SPECIAL~”
から。ベーシストフィーチャリングの曲だけあって、ベースの存在感がある楽曲なのだが、きちんとそれは表現されている。それでいて伊東たけしの吹くEWIのメロディや、河野啓三のピアノソロはやはり優勢で「主題」を失わない。ただ、左右の空間は狭く、板東クンの鋭い足技で切り取られる「空間」の表現力や、安藤のパーカッシヴなギターの余韻などはやや薄い。
オーケストラ系音楽としては、交響アクティブNEETsの“艦隊フィルハーモニー交響楽団”
から「鉄底海峡の死闘」を。左右は狭めなので、部屋の広さ感は少ないが、ティンパニの「ドウゥゥン」というアタックや充実した中低域の弦の響きの迫力はわるくない。ダイナミックドライバーらしく、パワーを突っ込んだ方が良く鳴り、好印象。そのあたりを堪能するためには結構な音量をかける必要があるが、打楽器の迫力は良く表現されている。
古き良きロックの名曲、Eaglesの「Hotel California」は同名アルバム
から。これ、ヴォーカルが良い。女声と男声の両方ともヴォーカルが良いイヤホンってあまりないのだが、これはどちらも悪くない。あとギターの「乾いた」音がなんともアメリカン。そしてアウトロのツインギターソロがものすごくいい音。イヤホンで聴いた「Hotel California」の中ではピカイチに良いな。
このOxygen 浅野天琪 LIMITED EDITIONの通常版と比較しての大きな違いは、ノズルが交換できること。初期装着は「T2」と呼ばれるモノだが(上の曲との相性レビューは全て「T2」を使用)、あと2種類(T1とT3)がある。初期の商品説明図では、すぐわかりそうなくらいフィルター部(フィルターカバー?)が違うように描かれていたが、現状ではステムに黒色のフィルターが貼り付けてある仕様となったので?肉眼ではほぼ見分けがつかない。唯一の見分け方はステム横腹に「T1/T2/T3」の刻印があるというだけ。これは筋彫りも細く、見分けるにはかなり注視しなければならない。
「低域微調整」の「T3」。フィルターの見た目では区別できない。
また、ステムの固定法はねじ込みなので、つけやすいとはいえないイヤービースをはめる時に緩んでしまう可能性がある。同じステム交換式でもこのあたりの造りは、JVCのSOLIDEGE HA-FD01
の方が遙かに洗練されており使いやすい(奇しくもコイツ↑も違った意味での萌えフォン)。
このノズルフィルターの効果としては、輸入元のTwitterによると、「T1 は高域微調整 / T2 は 標準 / T3は低域微調整です」とのことだが、「微調整」が↑なのか↓なのかピンとこないので、一部の曲を聴きくらべて見た。
上から下まである音源と言うことで、まず交響アクティブNEETsの「鉄底海峡の死闘」。一番大きく変わるはずのT1とT3を交互に付け替えてみたが、正直劇的な変化はなかった。ステムの付け替えがネジ式で、イヤーピースもはめ直す手間を考えると、結構スムーズに作業を行っても1分ほどはかかる。その間に元音を忘れてしまうのだ(その程度しか違わない)。強いて言えばT3の方がティンパニの沈み込みが深く、下が充実しているという程度だろうか。
では高品位音源、で各ピースの音が独立している吉田賢一ピアノトリオのハイレゾファイル「Never Let Me Go」はどうだろう。こちらは明確にT1のシンバルの音はやや刺さり目で、T3のベースソロは深いので、おそらく「微調整」というのは↑方向の調整なのだろう。
ただこの機構は、音の換わり幅が劇的ではないこと、つけ外しに手間がかかり、各ノズルの区別もつきづらいことから、SOLIDEGE HA-FD01のように、気分によってノズルを積極的に変えていく...というよりは、Oxygenをより好みの音色方向へ微チューンする機構と捉えた方が良いかも知れない。
ただ低域の響きが良いT3が気に入ったので、今後はこれで使用予定。
中国から現れた「萌えホン」=TANCHJIM Oxygen ASANO TANCH LIMITED EDITION。
こういった萌え系イヤホンの場合、JVC
のように商品そのものには手を入れず、付属品・特典を萌え系で固めるパターン、ヘッドホンのハウジングにコンテンツのマークを入れるパターンなどがあるが、今回はもう少し踏み込んで、キャラクターのシルエットが描かれたパターン。
その萌え度高めのアピアランスに対して、まじめに作られた音作りと結構裏表?がある商品。
音の傾向・製品内容としては
〇ヴォーカルがくっきりと聞こえるTANCHJIM伝統の?中域フォーカス
〇低音は過剰ではないがしっかりと在り、ふくよかめの音色と合わせて曲のボトムを支える
〇刺さり皆無の素直な高音で、聴き疲れしない
〇歴代のTANCHJIM機の中では(少なくとも自分にとっては)改善されたフィッティング
〇能率も十分高く、DAP内臓アンプで十分駆動できる
〇ノズルの変更で音質の微調整ができる
〇高品位なケースや右ハウジングの天琪ちゃんの刻印
〇「レアもの」
というアピールポイントにあふれた製品だった。
一方、
■ハイレゾ対応イヤホンだが「上に伸び切った感」というのは薄い
■左右のサウンドステージは広いとは言えない
■内容物の説明に乏しい(フィルターの効果やイヤーピースの種類など)
■改善されたとはいえ、ステム径の問題か長さなのか、フィッティングは安定性「抜群」ではない
■せっかく添付された天琪ちゃんの設定・イラスト集が非常に小さく堪能できない
⇒購入者限定で、元絵の壁紙がダウンロードできる...なんてサービスがあればサイコーだけれども
という若干気になるポイントもある。
ただ、それらを差し引いても、「待たされたかいのあった」イヤホンだった。
ちょうど一番所持数が多い「0.78 2pin」でもあるので、銀線のバランスケーブルとでも組み合わせて、常用しようかと考えている。
...天琪ちゃん、これからはいつも一緒だよ(自重しろ
【TANCHJIM Oxygen ASANO TANCH LIMITED EDITION仕様】
THD:<0.2%
感度:110dB
周波数帯域:10Hz~40KHz
ドライバー:10mm
Impedance:32Ω
振動膜:カーボンナノチューブ(第3世代)
プラグ:3.5mm 金メッキ I字
ケーブル(リケーブル可):0.78 (2pin) 1.2m
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2020/08/16 浅野天琪ちゃんの読み方判明「萌え度」に追記、黑川ちゃんのフォロワー数修正
素直によく伸びているが...
他の領域に比べると「主張」は少ない。
ものすごく声の帯域の説得力が強い
この領域が素晴らしい。常に前に出るヴォーカルやソロ楽器、そしてそれがサウンドステージ中央にくっきりと定位する。フロントとバックの描き分けが明確。かといって、Darksideで見られた(聴かれた?)わざとらしさ/脚色の強さはなく自然な感じ。
きちんと「在る」
ただ主張は強くない。
でも「在る」。
絶妙なバランス。
左右は広くない。ただ分離は良いが。
明らかに耳と耳の間の距離分という感じの広さ。ただ各パートが分離良く聴こえる曲が多いので、せせこましい感じは受けないが。
1/500、もしくは1/39
世界限定500機なのは確実。
輸入元のTweetでは日本向け40機で、うち1機が会社保管用と言うことなので、それが正しければ。
浅野天琪ちゃん、カワイイ。
浅野天琪ちゃんの読み方は、「アサノタンジ」だと思う(TANCHJIMで「タンジジム」なので)。日本語的には濁点のない「タンチ」の方がカワイイが。
⇒...と思っていたら、1年ぶりに更新された(2020/08/15)bilibiliの動画で、衝撃の事実が判明
「浅野てんき」でした。
「朝の天気」じゃないよ?と自虐ネタも入った半分日本語の動画はこちら(↓)
ちな、中国本土では、四川の人気コスプレイヤー黑川ちゃん(Twitterフォロワー4.7万人、微博フォロワー80.8万人)が天琪ちゃんのコスプレしてTANCHJIMの展示会に出ているようだ。
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購入金額
44,895円
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購入日
2019年12月28日
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購入場所
株式会社七福神商事直営店舗
supatinさん
2022/01/11
(*・ω・)*_ _)ペコリ
筐体が凄くきれいなイヤホンですねPRISMが気になる今日このごろです
cybercatさん
2022/01/11