何故かPCショップに行くと、目的のものとは違う物を手にもって出てくることがほとんどです。
この現象は大変危険な現象なので、名前を付けて世に知らしめた方が良いですね。
で、今回は”何故か”PC電源を買ってしまっていました。
主に使っているマシンがDELL製なんですが、メーカーオリジナルの電源って例えばS-ATAが最低限しかついてなかったりして増設を考えた時、増設できないなんて事態に陥ります。
まぁ、たいしたワット数必要ともしないマシンなので80Goldあたりを買う必要もないですし、ましてや1000W級の電源もいらないしってことで大体の事を賄える450Wです。
とは言え、メーカーっていうものは安心材料が大きいので最近お気に入りのCOOLER MASTER製をチョイス。
スペックは、こんな感じです。
コネクタ数はメーカー製PCでは十分。全部を使い切れるほど増設できないので十分です。
+5VSBも3Aあるので大丈夫そうです。他も偏りなくスペック表からは十分な性能だと思います。
電源本体のラベルも箱と同じスペック表が表示されてますね。稀にですが、箱と本体ラベルに違うスペック書いてあったりしてビックリすることがあります。そういうところでも適当なメーカーは安かろう悪かろうという事があって安いからと言って飛びつくと痛い目にあいます。( ;∀;)
こちら残念ながらプラグインではなく、直付けケーブルです。プラグインは裏配線など、ケース内ケーブルを最小限にして綺麗にしつつ空気の流れを作る場合には有効で利点が大きいです。
が、使っていないプラグイン部分に誇りが侵入してしまうので私の場合、利点以上に気になってしまい、直付けケーブルを好んで使うことが多いです。
このMWE450ですがフラットケーブルを採用しているんですね。まとまっていない分、ケーブルがしなやかで良いかもしれない。
お??全部同じケーブルかと思いきや、役割毎にちゃんとケーブル変えてあるじゃないですか。
24Pinケーブルの接写ですが、こちらが18AWG。
ちょっと見えづらいですが、こちらが20AWG。他のケーブルも必要箇所によって使い分けられていることを確認しました。
AWGは電線の太さを表す単位ですが、数値が大きいと線が細くなります。電線が太いと流せる電流が大きくなるのですが、その分取り回しに問題が出てきます。
更に電線が長くなると、電圧降下が・・・・って頭抱えてくるのでこの辺で。(´Д`)
要するにですね、COOLMASTERの電源ケーブルは役割毎にケーブル値を変えていることから、ケーブル長とケーブル抵抗を考慮した作りになっていると考えられます。
そうじゃなきゃケーブルのAWGを気にした設計なんてされませんから。
そういえば、容量だけ見て買ってしまったけど・・・DELLのPCに入ることは考えてなかったな。
皆さん、ちゃんと計画して買いましょうね( ;∀;)
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購入金額
5,478円
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購入日
2020年01月05日
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購入場所
ZOA
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