バイクのハンドルカバーっていうとカブで新聞配達員だったり、おっちゃんがでっかくて黒い袋を思い出してしまいます。それ故にハンドルカバー=ダサいというイメージが付いていたのですが、バイクショップでワゴンセール品を漁っていたところ見つけたのがこちら。
山城謹製ハンドルカバーです。なんとか謹製って付くと高級感が増しますが、株式会社山城という会社の製品の様です。
全国展開されているような会社の割に社員数70名と、おや?っと思うところもありますが、グループ企業で展開しているんでしょうね。
季節商品にも関わらずワゴンに入っていたのは良く分からないのですが、箱けり職人でもいたんでしょうか。¥2000と激安でした。
5mm極厚とのことですが、実際どうなんでしょう?楽しみです。
取り付けもハンドルに被せて、脱落防止用にミラーに紐で止めるだけ。さすがにスポーツタイプにハンドルカバーもないとは思いますが、スクーターならフィットするでしょう。
汎用品とは言っても、レバー長やらグリップ長・直径とか細かい規定はあるみたいでした。
自分のバイクでも、ここまで細かい情報は持ってない・・・。ま、取り付けできなかったら売ってしまえばいいか♪とお気楽に考えての購入です。
取り付けるバイクはこちら。マジェスティ125FI。ややヤンキー使用っぽい感じですが、中古で買ったときのままで乗っているのでご勘弁を。でも流石にミラーが見えずらいので変更したい・・・
ハンドルカバーにはグリップ用の穴、ブレーキ用の穴が空いていました。この穴にそれぞれ差し込んでいけばいいのかな?よくわかりませんがやってみましょう。
それにしても、5mm極厚と謳っているだけあって風は完全にシャットアウトしてくれそうなスポンジ生地で頼もしい感じがします(`・ω・´)
思った通りそれぞれの穴にハンドル・ブレーキを差し込んでグイグイ押し込んでいけば取り付けることが出来そうです。
取り付け説明ではこの穴に対して紐を通してなかったのですが、なんとなく据わりが良さそうなので紐を通すことにしました。
取り付け完了はこんな感じ。やはり、記憶にあるハンドルカバーと違って見た目もスタイリッシュ。思っていた以上に格好いいと感じました。
親指にあたる部分はスポンジ生地の上に皮が被せてあり、擦れ防止が施されています。なぜならバイクは親指でウインカー・ハイローライト切り替え等の操作が多いためです。
右手側も同様に取り付け完了。まだ新しいためなのか、操作が馴染んでいないのか、ハンドルカバーで親指の可動域が制限される感じがします。
取り付け位置等を調整していく必要がありそうです。
手を入れる方向からパチリ。ここから手を突っ込んでハンドル・ブレーキ操作を行いますが、風の回り込みがあるんでしょうね。手首にフィットするように生地が縫い付けてありました。
実は取り付け前に手にはめて手をブンブン振ってみましたが、風を感じることが出来ませんでした。これは・・・・!もしかしたらいい買い物だったのかも知れない。
ダサくてもコレを付けていたおっちゃんの気持ちが良く分かった、おっちゃんでした。
使用感は?
やはりというか、親指操作が結構きつい感じがしました。ウインカーを頻繁に出す時には中々機敏な操作が難しいかも知れません。
この辺りはもしかしたら”慣れ”という感覚に近いものがあります。
バイクって思っている以上に手の甲に風を受けて走るので、冬はグローブも防寒用のを用意しないと5分も走ればたちまち手の甲の感覚が無くなります。
この商品は、さすが5mm極厚と言うだけあってグローブをしなくてもバイクカバーで十分温かく走ることが出来ます。
スポーツタイプのバイクでは流石にバイクカバーはダサく取り付けは疑問しかありませんが、スクーターだと思っていた以上にダサくなく、冬のオプションパーツのような感じでした。
効果絶大なので通勤・通学でバイク利用の方、如何ですか?(・∀・)b
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購入金額
2,000円
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購入日
2019年12月07日
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購入場所
ZOA
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