自宅のオーディオ機器は、設置場所から壁コンセントが遠いため、まずaudio-technica製のPCOCC線採用タップ AT-PT602を使って機器の近くまで引っ張ってきて、そこからZonotone製のACケーブル 6N2P-3.0 Meister+audio-technica製タップ AT-PT1000で各機器に供給しています。足りない分はAT-PT602の空いているコネクターを使っていますが、こちらは古いタップだけに3Pプラグに対応できないため、極力AT-PT1000の方を使っているわけです。
しかし、AT-PT602を導入してから既に約20年経過していますし、当時きちんと極性チェックをしていたか、今にして考えると少々自信がありません。
一応そこから後ろに繋がっている機器については、きちんと音質を聴き比べた上で、タップ上の極性表示が間違いないように接続していますが、大元の極性が合っているから自信が持てません。音を聴く限りは合っている筈ですが…。
というわけで、今更ではあったのですが、検電ドライバーを用意して改めて極性チェックを行ってみることにしました。
使い方は極めて簡単
厳密にはきちんと計画して検電ドライバーを買いにいったというわけではなく、別件でホームセンターの工具売り場に行ったときに思いついて、検電ドライバーを買ってきたということになります。販売価格で最も手頃なものをそのまま購入してきました。
ANEXというブランドが付いていますが、メーカー名は兼古製作所という会社のようです。まあ、工具売り場等では割合よく見かけるブランドですね。
機能としては、私が目的としているAC電源の極性チェックの他にも、導通チェック機能が用意されています。
使い方はごく単純で、極性チェック時にはドライバー両端の金属部に触れないように注意しながら、電源コネクターのソケットにドライバー先端を触れさせるだけです。このときに内蔵のLEDが光るようであればそちらがHOT側、無反応であればCOLD側ということになります。
一方、導通チェック時にはチェックしたケーブル等の片側を指で持ち、もう片側にドライバーの先端を当てます。このときには極性チェック時とは異なり、ドライバーの端にある金属部を指で触れておきます。これで光るようであれば導通は正常、光らなければ導通していないということになります。
本題の自宅の電源タップについては、聴感上の違い通りの極性であることが判り、今までのままで正しいということが確認できました。
出てくる音で確信は持っていたものの、やはり裏付けが取れるという安心感は有難いものです。
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購入金額
780円
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購入日
2019年11月09日
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購入場所
コメリ
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