[製品名(型番)]
　自衛隊モデルコレクション 17号
　（B00FOVYSJE）

[購入経緯]
　自衛隊の戦闘機だったので購入。

[内容]
　自衛隊モデルコレクション 17号になります。
　メカモデルとして航空自衛隊F-86Fが付属します。

　機体名のプレート付属。

　主脚を出した駐機状態で、パイロットは無し。

　武装も装備がなく、増槽を主翼に計2本搭載して

　います。

ウェーブのスタンドに設置

[その他]
　航空自衛隊最初のジェット戦闘機ということで
　購入しました。
　メカモデルの出来は、質感がプラスチッキーで
　ちょっと残念な感じです。
　コクピット内も機体と同色のシルバーだったり
　下面の主脚の格納部分も浅かったりと、細かな
　残念点がいくつか。あと水平尾翼が・・。
　しかし、塗装済みのすぐにディスプレイできる
　モデルでこの価格なら及第点かと思います。
　主脚があり着陸状態なので、スタンドが無く
　パイロットも搭乗していないモデルです。

水平尾翼の角度が・・・

後部主脚格納部が浅すぎ

コックピットがシルバー

[F-86D]
　F-86は、ノースアメリカン社のジェット戦闘機で、
　当初はP-51の機体と主翼を流用した艦上戦闘機
　として、対大日本帝国海軍用に開発スタート。
　その後、ドイツ軍機の開発研究データなど反映し
　改良され、1947年10月に初飛行。
　1950年の朝鮮戦争で、実戦投入されソ連のジェット
　戦闘機Mig-15と戦った。戦果はキルレシオ10以上
　と圧勝だった(実際は、もっと低く4程度との情報

　もあり)。
　海軍向けにはFJ-2/FJ-3 フューリーとして採用。
　F-86Eに艦載機としての改造を施し、主翼折り
　畳み機構、着艦用のアレスティング・フック
　などが追加、機銃なども20mm機関砲4門に変更した。

　航空自衛隊では、最初のジェット戦闘機として
　採用され、愛称は「旭光」。
　アメリカの相互防衛協力関係により180機が
　アメリカから供与され、300機を三菱重工が
　ライセンス生産。しかし育成のための人員が
　追いつかず供給機体の40機が格納状態であった
　ため批判を受け45機をアメリカへ返納した。
　最終配備数は435機。
　一部機体は、写真偵察機RF-86Fに改造された。
　初期供与機のF-86F 18機と整備教材用1機の
　計19機。機関銃を撤去しカメラを搭載。

　航空自衛隊の初代ブルーインパルスにも採用され

　スモーク噴射装置などを搭載する改装を受けた。

　東京オリンピック開会式での五輪など有名。

　航空自衛隊浜松広報館(エアパーク)にて
　展示機あり。