死ぬほどのやり込みをしたい、という病に罹患しているカンストマニアなL2さん。
迷宮クロスブラッドのレベルキャップの絶妙さに悶絶しつつ、迷宮に入り浸るのも好きですが。
レベリングが苦痛になる位に初期ダンジョン徘徊するのも大好きです。
レベルキャップが有ると、どうしても、キャップ解放の為に先に進まないといけないので……(苦笑
そういう訳で、こちらは普通?にカンスト目指せるタイプのダンジョンRPGになるかな。
とはいえ、普通、の基準が、ディスガイアのやり込みに比べたら、という感覚なので、違うかもしれません。
実は、PSP版を持っていまして。
それをプレイしようかな、と思っていた矢先に、この作品の続編がVITAダウンロード版でセールだったので、購入。
そして、途中まで進めたところで、PSP版の本編をプレイした方がいいのかな、と思っていたら、こちらもセールでお求め安くなっていたので、飛びつきました。
ええ、続編も途中で止めて、こちらのプレイに入りましたよw
状態異常、属性などを駆使して封殺したり、されたり
パーティメンバーは、物語に沿って登場する女の子達。
自分でオリジナルなキャラメイクは出来ません。
その替わりに、5人までのパーティ枠に対して、16人のキャラがいます。
主人公は、戦闘職ではなく、遭遇する魔物の封印をして魔力の籠った書物を作成するライブラという研究職。
という事で、16人から5人まで選出されるパーティメンバーの枠には含まれません。
これによって、少なくとも、主人公が絡むストーリーと戦闘メンバーの乖離、という問題が解決されているかな。
戦闘不能になっているのに進行する会話に入ってくるキャラ、は、有りますw
それはご愛嬌。
前衛職(ファイター)、後衛職(マジックユーザー、サポートマスター、スカウト、特殊スキル)の5種類にバランス良く振り分けられているので、キャラメイクが無くても、まあ、好みの職が編成できます。
ただし、序盤は、メンバー集結の過程から始まりますので、選り取り見取りになるのは終盤限定ですが。
クラスチェンジが二回用意されていて、一次職、二次職、最終職と進化。
一次職から二種分岐、二次職から二種分岐、が組み合わされて最終職は三種類。(マジックユーザーは一次から三種分岐、二次から二種分岐の四種類)
同一カテゴリの一次職に属するキャラは3人(マジックユーザーは4人)なので、最終職は網羅出来ます。
自分の好みの戦闘スタイルがあるので、偏ってしまいがちですけれども。
豊富な職があるので、当然、戦闘の進め方も多種多様です。
BOSS戦特化な火力集中型や、短期決戦でのグループ殲滅力に特化した探索型、状態異常を積み重ねての完封型などなど。
当然、敵側にも同じような戦闘スタイルが有る訳で。
スタイル噛み合わないと、瞬殺されたり、完封されたり。
初見から、使用スキル判明するまでが結構、スリルがありますね。
そして、慣れた頃に、探索モードで編成して、カウンターな敵にぶつかって死屍累々になったりもしますけれども。
最近?というか二十一世紀のRPGは、クラスチェンジで初期レベルに戻る、という形ではなくて、上級職へとレベルそのままに移行的なものが多いかなあ。
この作品も、クラスチェンジ=上級職へとステップアップ型ですね。
私のように現在の戦力を重視し過ぎて、スキル配分をクラスチェンジ先とミスマッチになる事案が懸念されているのか、レベルリセットで一次職や二次職からやり直す事が出来ます。
そもそも、攻略wikiを見ない限りは、一次職以外のクラスは進めていくうちに判明していくので、今の使い勝手を優先するのは仕方ないですよね。
クラスの中には、火力職から、状態異常付与職に進むものもあって、割り振りが無駄になるものもあったりなかったり、レベルリセットは結構必要かもw
私の場合は、攻略wikiを見た結果、いずれ、上級職で使いたい、と今の戦闘力などを若干?犠牲にしてスキル割り振りを保留してますけれども。
レベルリセットについては、合計レベルが一定数になると、能力値にボーナスが入るというやり込み要素にもなっているので、現時点で使い勝手の良いものに投入して、攻略進んだ時点で目標のクラスに合わせた割り振りで育て直し、が、制作サイドの意図なのかもしれません。
アレなイラストで万人にお勧め出来ないですが、良く作られたRPG
上記の項目のように育成要素の選択肢も割と豊富で、やり直しにペナルティが有る訳でも無く、むしろ極めるとボーナスが付くようなシステムで、自分の戦闘スタイルに合わせて選べるのが楽しいです。
ドロップアイテムの種類は、武具の種類は少な目ですが、強化値の有無や、属性や特殊能力の有無などでバリエーションは多いかも。
強化値や特殊能力固定のユニークアイテムもあり、装備するものを悩む贅沢さはありますね。
ユニークアイテムではないものは、エンチャント付与や強化値増加などで「私の最強武器」的な育て方が出来ますので、その楽しみもあります。
通常敵だけではなく、BOSSであっても、火力で押すだけではなく、弱点を突いて、封殺していける可能性があるのが、良いですね。
裏BOSSまで行くと、圧倒的なパワーで吹き散らされてしまいますけれども。
店売りの武器が無いので、ダンジョン探索で武具を求めて彷徨うのが好きな人は面白いと感じるかなあ。
その時点で作成できる最強の武具を作ってから進みたくなるタイプの私は、必要以上に徘徊して「鞄が一杯です。」の文字を見るまで拠点に帰ってこないことが多いですw
必要以上に露出度が高い女の子キャラ(敵味方)しか出てきませんので、誰にでもおススメ出来る訳ではないのですけれども。
ベースとなるRPGとしては、良く出来ていると思います。
星が5つに届かないのは、露出度の所為ですw
いえ、別の見方をすれば露出度が高いから、星が増えるってこともありますけれども。
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購入金額
1,600円
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購入日
2019年10月25日
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購入場所
PSSTORE
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